このイベントは終了しました。京都府の紅葉の一覧はこちらからご確認ください。
高雄(神護寺)の紅葉
紅葉越しに見る神護寺の荘厳さはひときわ
高雄、槇尾、栂尾は三尾と言われ、いずれも京都府京都市北西部の紅葉の名所として知られる。特に高雄山の中腹にある神護寺は、京都市内でも早めに色づき始める、京都屈指の紅葉の名所。秋には、山門への古びた石段に赤や黄のカエデが葉を落とす風景や、境内に入ると葉の合間にお堂や塔が見え隠れする情趣たっぷりの景色が楽しめる。また有名なかわら投げは、ここ神護寺が発祥とされており、境内西の地蔵院から谷に飛ばすことで家内安全を祈る。
見どころ
金堂前の石段、両側のモミジが美しい。見ごろの最盛期を過ぎた晩秋の境内を埋める散りもみじも風情にあふれている。また、毎年、11月1日~7日の7日間「重要文化財 大師堂特別拝観 板彫弘法大師像」を開催(9時~16時)。拝観料は500円(境内通常拝観料1000円が別途必要)。
「担当者」に聞いてみた
Q:この時期ならではの見どころ・楽しみ方は?
A:11月1日~7日の7日間開催される「重要文化財 大師堂特別拝観 板彫弘法大師像」は、弘法大師空海が14年間お住まいになられた納涼房に由来する神護寺の大師堂の本尊として祀られる。
鎌倉時代神護寺に御入山された性仁法親王がご自坊として翫玉院(がんぎょくいん)を造営され、正安4年(1302年)、仏師定喜(じょうき)に土佐国金剛頂寺の空海像を模刻させ同院に安置されたと伝えられる。
現在の金剛頂寺には、神護寺の空海像とは異なり斜め右向きに床座に坐する形式のもので、制作年代も神護寺像の25年後の嘉暦2年(1327年)である。したがって金剛頂寺には神護寺像の手本になった別の空海像があったと考えれるが、その所在はわからない。
神護寺像の作風は、快慶のつくる地蔵菩薩像のお顔のようなみずみずしい張りがあり、右手の三鈷杵や左手の数珠の表現も優れている。
天気情報提供元:株式会社ライフビジネスウェザー
混雑する時間の目安
※休日の混雑目安を表示しています。
棒グラフが高いところが混雑する時間の目安です。
混雑が予想される時間:土曜・日曜・祝日の10:00~14:00
※掲載情報は2025年10月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
※自然災害の影響やその他諸事情により、イベントの開催情報、施設の営業時間、植物の開花・見頃期間などは変更になる場合があります。
※掲載されている画像は取材先から本ページへの掲載の許諾をいただき、提供されたものとなります。画像の無断転載(二次使用)は禁止です。
※表示料金は消費税8%ないし10%の内税表示です。
高雄(神護寺)の紅葉の関連記事
タグ・カテゴリ
エリアやカテゴリで絞り込む
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約1100カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介








