醍醐寺の紅葉

桜の名所として知られるが、秋には国宝の堂塔が並ぶ境内が美しく色づく。弁天堂周辺では、朱塗りのお堂と紅葉が池の水面に鏡のように映し出される。2025年11月22日(土)〜12月7日(日)の期間には、秋期夜間拝観も行われる。

Q：紅葉まつりの内容は？
A：醍醐寺は豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催した桜の名所として知られていますが、隠れた紅葉狩りスポットでもあります。 弁天堂が建つ池の周りは紅葉で囲まれ、朱塗りのお堂と紅葉が池の水面に鏡のごとく映し出されます。 夜間拝観では、国宝の五重塔や金堂、弁天堂などが紅葉とともにライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。

Q：この時期ならではの見どころ・楽しみ方は？
A：醍醐寺霊宝館秋期特別展 醍醐寺霊宝館開館90周年記念「昔も今も地図頼み―つたえる・たどる・かたる―」が、2025年10月18日(土)～11月30日(日)(11月22日(土)・23日(日)は休館)の9時～17時(受付終了16時30分)に開催されます。貞観16年(874年)の開創以来伝承されている10万点以上の寺宝の中から、本展では、鳥瞰図の大家・吉田初三郎作の「醍醐山名所図絵」(初公開)など、醍醐寺に伝わるさまざまな地図をご紹介します。