神々の微笑 - 小灘一紀 絵画のあゆみ

鳥取県出身の洋画家、小灘一紀(こなだいっき)が2017年、日本を代表する全国公募の美術展「改組新第4回日展」にて最高賞の内閣総理大臣賞を受賞したことを記念して、小灘の画業を郷里で一堂に紹介。小灘は29歳で日展初入選以後、日展作家として活躍し、現在、日展特別会員で審査員、日洋会理事長などを務める。本展では、受賞作《伊須気余理比売(いけすよりひめ)》をはじめ、自らをモデルとした人物画の時代から神話絵画に至るまで油彩画約70点を展示、小灘一紀の世界を展観する。期間中には作家本人によるギャラリートーク(初日開催)や記念講演会はじめ、未就学児と親を対象にしたギャラリートーク、認知症者とその家族を対象にした「おしゃべり鑑賞会」など、様々なイベントも実施する。