釜臥山展望台

下北半島の最高峰、標高878mの釜臥山山頂近くにある展望台。2階建ての展望台からは、眼下に陸奥湾を抱くむつ市街地、南西に八甲田山や岩木山、北に恐山の宇曽利山湖、さらに北西方向に北海道まで見渡せる。夜景は、宝石をまとったチョウのように見え、「夜のアゲハチョウ」と例えられている。日中なら、360度の視界が開ける山頂まで上るのもお勧めだ。展望台から山頂までは遊歩道も整備され、十数分程で着くことができる。麓から徒歩で展望台や山頂を目指す場合は、釜臥山スキー場から、また、車の場合はむつ市街地から恐山街道、観光道路(かまふせパノラマライン)で展望台まで行ける。観光道路の途中には自衛隊のゲートがあり、21:30には閉鎖される。また、展望台が閉鎖される冬季は、観光道路全体が通行できないので注意。