乃木坂46与田祐希、バット振り回す美少女役「“申し訳ない”という感情は捨てた」
東京ウォーカー(全国版)
裸に近い状態の男性キャスト陣にも「だんだんと目が慣れました」

――とてもかわいらしいエピソードでほっこりしました(笑)。本作の話に戻りますが、ほぼ裸に近い状態の男性キャスト陣を現場で目にしてどう思われましたか?
【与田祐希】 最初はやっぱりソワソワというか、刺激が強いなと思いました。ところが、恐ろしいことにだんだん目が慣れてくるんです(笑)。みなさん当たり前のようにほぼ裸に近い状態で現場にいらしたので、撮影が進むうちになんの違和感も感じなくなっている自分がいました。早朝5時に現場入りした日は眠かったりするんですけど、裸の人たちが筋トレしている姿を目にした瞬間に一気に目が覚めるっていう(笑)。
――(笑)。普段は「乃木坂46」という全員女の子のグループで活動されていますが、本作を通して“男同士の友情っていいな”“男の子っていいな”と思ったことがあれば教えていただけますか。
【与田祐希】 女の子は仲間とスッポンポンで海辺を走り回ったりできないので、単純に男の子は裸の付き合いができていいなと思いました(笑)。みんなで解放感を感じながら“何も恐くないぜ!”みたいな、そういう全部さらけ出せるノリって楽しそうだなって羨ましかったです。
――与田さんの夏の青春エピソードを教えていただけますか。
【与田祐希】 乃木坂46に入ってからは、全国ツアーを回ったのが“夏が来た!”と感じられる青春の思い出ですね。加入前の中学生の頃は部活ばかりしていて、真っ黒に日焼けしていました。その時はキツかったけど、いまとなっては良い思い出だなって。
――与田さんは“こんなサークルに入ってみたい”という願望はありますか?
【与田祐希】 もし大学に通うとしたら、ピーカーブーみたいなサークルに体験入部してみたいです(笑)。“青春”を満喫できそうですし、「今しかできないことを全力で楽しんでいる」感じがして素敵だなと思います。
“乃木坂46の与田祐希”のイメージとかけ離れたような役に挑戦してみたい

――撮影を振り返ってみて、お芝居の楽しさをどんなところに感じましたか?
【与田祐希】 自分とは全く違うキャラクターの考え方や行動を、自分のものとして表現できるのって奥深くて楽しいなと感じました。その反面、“難しい”と実感する場面も多かったです。気持ちを思うように表現できないのはすごくもどかしいので、今後はもっと(演技や表現方法を)追求していきたいです。
――お芝居以外でも思ったことを表現するのは苦手な方ですか?
【与田祐希】 私は昔からボーッと生きてきて(笑)、たまに“何も考えてないでしょ”と言われたりするんです。自分自身、感情をどう表現したらいいのか分からなくなったり、自分のことが分からなくなったりする瞬間もありました。でも、乃木坂46に入ってからは周りの人の考えや気持ちに触れる機会がたくさんあって、学ぶことができたので、お芝居以外でも豊かな感情表現ができるようになれたらいいなと思います。
――今後挑戦してみたい役柄はありますか?
【与田祐希】 “乃木坂46の与田祐希”のイメージとかけ離れたような役に挑戦したいです。サスペンスものの作品でものすっごく恐い役をやるとか。でも、理想は「どんな役でもハマるんだ」と思ってもらえることなので、少しでもそんな姿に近づけるようにがんばりたいです。
取材・文=奥村百恵
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