現役女子大生タレント・中川紅葉が心の内をストレートにさらけ出すエッセイ連載を開始!/ココロすっぴん#1

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見かけの優しさで人を傷つける大人になりたくない

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

でもさ、「ありのまま」って歳を重ねる毎に難しくなっていく気がしていて。

またまた唐突なんですが私、思ったことやどうしても書いておきたいことを誰に見せることもなく日記に書いておくのが好きなんです。
今年の2月6日の日記には「人から何かを言われて悩むのは、曖昧でやんわりとした言葉を投げられた時が多い。 確信的なことを言わない、って優しさじゃなくてある種、そっち側の“保身”だしエゴだよね。 オブラートに包んで相手を思い遣ってるつもりかもしれないけど、見かけの優しさで人を傷つける大人になりたくない。」って書いてありました。

良く言えば「守るべきもの」、悪く言えば「捨てられないプライド」が増えてきちゃったり、 自分が傷つかないための自己中な護身術みたいなものを大人になればなるほど覚えたりするんだなぁ 、と考えていたんだと思います。
まあ、改めて読み返して見ると何言ってるかよく分からないし、「こんな嫌な大人になりたくない」なんて子供がいう台詞の代表みたいでダサい。

 撮影=千葉タイチ/スタイリスト=稲葉有理奈(KIND)/ヘア&メーク=加藤志穂(PEACE MONKEY)

だけど、ダサくて良いかなとも思うんです。
相手がどう受け取るかとか、見栄とか、そんなもの全部一旦無くして文章を書いてみたいし、純粋な気持ちを全力で書いて皆さんがどう受け取ってくださるのかも見てみたいのです。
自分をよく見せようとか、良さそうな言葉を並べるのは何となく自分には合わない と思っていて、そんな気持ちをタイトルに込めました。そして、私自身が今を忘れないために記録する日記を皆さんが盗み読みしているようなエッセイになれば、と思います。

【ヒトコト】


夜の高速道路から東京タワーとかレインボーブリッジが見えると、自分の悩みがとんでもなく小さく感じて楽しくなってニヤニヤしちゃうんですけれど、皆さんにもこんな感じの気持ちを挽回する方法、ありますか?

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