絶品グルメバーガーの注目店を小林亮太が紹介!個性あふれるハンバーガー全12種をレポート

東京ウォーカー(全国版)

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台東区「American diner ANDRA(アメリカンダイナーアンドラ)」

かつて渋谷で営業していた歴史あるビストロ「ANDRA(アンドラ)」。現在は、上野への移転やコロナ禍をきっかけに、2代目の塩田龍太郎さんがオーナーを務めるダイナーとして営業している。

現役アメフト選手でもある塩田さんが作るバーガーは、ハラミと肩ロースをミックスした100グラムのパティ2枚をサンドするのがベースとなっていて、ボリューム満点だ。ここでは、アメリカで流行中のディップスタイルをアレンジして取り入れた「チーズインチーズバーガー」(1800円 ※ポテト付き)を食レポ!なんとこちらは、チーズソースを含めて計9枚のチェダーチーズを使っているという。

「ANDRA(アンドラ)」の「チーズインチーズバーガー」(1800円 ※ポテト付き)

「見た目の背徳感を圧倒的に凌駕してくるおいしさがあります。パティの間のチーズとフライドオニオン・ガーリックを散らしたチーズソースとで、味の層が重なっている感じがめちゃくちゃうまいです!濃厚だけど、見た目ほどコッテリしていないんです」(小林)

「チーズインチーズバーガー」のレポート記事を読む

「チーズインチーズバーガー」のような独創的なメニューが楽しめるだけでなく、スタンダードなバーガーでも、塩田さんは可能な限りお客さんの希望に応えてカスタマイズをしてくれる。

そこで、チェダーチーズをのせた100グラムのパティを2枚とピクルス、オニオン、レタス、トマトをサンドし、トマトベースのスパイシーなバーベキューソースで仕上げる「クラシックバーガー」に、プルドポークのトッピングをリクエスト。肉の量だけで350グラムにもなる、ビッグな「プルドポークチーズバーガー」(1800円 ※ポテト付き)を提供してもらった。

「ANDRA(アンドラ)」の「プルドポークチーズバーガー」(1800円 ※ポテト付き)

「野菜がバランスよく食べられますし、バンズが軽めというのもあってか、これだけサイズ感があるのに一体感をもって口に入ってくる感じがいいです。グリルしたオニオンを使うお店もありますが、このバーガーには生があっている気がします。なにより、ハラミと肩ロースの肉肉しいパティにプルドポークも入っているので、すごくジューシー!」(小林)

「プルドポークチーズバーガー」のレポート記事を読む

なお、ランチ限定でパティが1枚の「チーズバーガー」(900円 ※ポテト付き)も提供している。また、アメリカンダイナーの文化を取り入れ、ドギーバッグ(残した料理の持ち帰り)もOKというから、ボリューム大な同店のバーガーを食べ切れるか心配な人も安心だ。

「ANDRA(アンドラ)」の内観


台東区「CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)」

2021年4月にオープンしたばかりの「キャノンボールダイナー」は、昔ながらの店や建物が立ち並ぶ鶯谷で注目を集めるグルメバーガー店。広尾の「Homework`s(ホームワークス)」、「マンチズバーガー シャック」、「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」と、老舗で修行を積んだ店主の三島弘之さんが作るバーガーは、USビーフの肩ロース肉を粗めにハンドチョップしたパティと改良を重ねたバーベキューソースが絶品!

そこへチェダーチーズと自家製ベーコンをトッピングした「ベーコンチーズバーガー」(1770円 ※ポテト付き)にこちらも自家製のチリミートを添えて実食した。

「CANNONBALL DINER(キャノンボール ダイナー)」の「自家製ベーコンチーズバーガー」(1770円 ※フレンチフライもしくはサラダ付き)+「チリミート」(400円)

「パティの牛肉にほかの肉の旨みが加わることで相乗効果があると思っているんですけど、やっぱりジューシーなベーコンがプラスされたことでよりおいしくなっていると思います。大きなベーコンだから、食べ進めている途中でなくならないのもうれしい(笑)。それに、バンズに挟む前に肉汁をきっているのがいいんだと思います。肉汁でバンズがしならないし、ベーコンの脂が加わっても重くないんです」(小林)

「ベーコンチーズバーガー」のレポート記事を読む

同店はBBQソースだけでなく照り焼きソースも自家製で、ゴマ油や刻んだネギを入れて作るソースは一般的な照り焼きソースとは一線を画す味わい。こちらは「照り焼きエッグバーガー」(1540円 ※ポテト付き)で味わった。

「CANNONBALL DINER(キャノンボールダイナー)」の「照り焼きエッグバーガー」(1540円)とサイドメニューの「フライドチキン」(1P400円)

「粘度が高いソースがパティにしっかり絡んでいるんですが、でもその中にちゃんとパティがいるんだなって感じがして、やっぱり肉の旨みが強いんだなって思います。ゴマ油の風味が加わった甘辛いソースに、『キャノンボールダイナー』の存在感のあるパティが組み合わさっているところにこのお店のオリジナリティを感じます」(小林)

「照り焼きエッグバーガー」のレポート記事を読む

「CANNONBALL DINER(キャノンボール ダイナー)」の内観


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