絶品グルメバーガーの注目店を小林亮太が紹介!個性あふれるハンバーガー全12種をレポート

東京ウォーカー(全国版)

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墨田区「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリーバーガーアンドバー)」

バンズの代わりにハンドチョップの超粗挽きパティで具材をサンドした「ワイルドアウト」で有名店の仲間入りを果たした「シェイクツリーバーガーアンドバー」。錦糸町駅と亀戸駅からそれぞれ徒歩10分ほどの場所に位置しているが、バーガーのおいしさとホスピタリティあふれる接客に連日、多くの人が訪れている。

工夫を凝らした個性的なメニューも魅力の同店。クラウン(上のバンズ)を逆さまにして食パンのようなサクサク食感を再現した「クラシック」(1700円 ※ポテト付き)は、誕生当時のハンバーガーをイメージして作られたものなのに、新しさも感じるメニューだ。ボールのように丸い見た目のひき肉パティは、肉汁が流れ出すほどジューシーで、180グラムもあるのにぺろりと食べることができる。

「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリー バーガーアンドバー)」の「クラシック」(1700円 ※ポテト付き)

「ガーリックオイルの旨みもプラスされたセミドライトマトは、トマトソースとは違った旨みや甘みが生きていて、さらに下に塗っているマスタードとの相性も抜群なんです。フレッシュなトマトが合うバーガーもあると思うけど、『クラシック』はセミドライがすごく合うバーガーだと思いました」(小林)

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「“Let's have fun”というモットーを大切に、バーガーを通じてお客様に楽しい瞬間を感じていただけたらという思いで生まれた商品」と広報の木村里梨さんが語るのは、食べる前に押し潰すことでペッパーの香りが広がる「ペッパーコーン」(1450円 ※ポテト付き)。こちらは3つの大きさに挽いたブラックペッパーとホワイトペッパー、オニオンリングを組み合わせたバーガー。

「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリー バーガーアンドバー)」の「ペッパーコーン」(1450円 ※+200円でポテトをコールスローに変更)

「ペッパーは辛みがくるというよりも、風味として存在している感じ。ガーリックオイルとペッパーの香りが鼻に抜ける感じがすごく好きなんです。前に食べた時も、そこが“あぁうまい”と思って。あと、ザクザクしたオニオンリングの衣の食感がめちゃくちゃいいんですよ。よくぞこれだけペッパーを合わせたなって。この香りとこの食感、お互いが本来持っていないものが組み合わさった感じがすごくおいしくて、たまらなく好きです」(小林)

「ペッパーコーン」のレポート記事を読む

「Shake Tree Burger & Bar(シェイクツリー バーガーアンドバー)」の内観


大田区「KAKUMEI Burger&Cafe(カクメイバーガーアンドカフェ)」

大田区蒲田の路地裏にある和風の店構えグルメバーガー店が、北見典晶さんが店主を務める「カクメイバーガーアンドカフェ」だ。土地柄、子供連れでも来店しやすいようにと作られた座敷席もある居心地のよい店内で、ステーキ肉を使った食べ応えのあるグルメバーガーを提供している。

同店では、ハンドチョップ肉100%のパティを使った6種の「KAKUMEIバーガー」とハンドチョップ肉30%と超粗挽き牛肉ミンチ70%の割合で配合したパティの「STANDARD BURGER」の2種類のシリーズを用意。サイドメニューとして、ポテトのほかに野菜のおばんざいを選べるのもうれしい。

「KAKUMEI Burger&Cafe(カクメイ バーガーアンドカフェ)」の「KAKUMEI味噌麹バーガー」(1600円※OBANZAI(おばんざい)orポテト付き)

まずは「KAKUMEIバーガー」シリーズから、まるでステーキを食べているようなパティに和風ソースを合わせた「KAKUMEI味噌麹バーガー」(1600円※OBANZAI(おばんざい)orポテト付き)を食べてみることに。

「“口の中がステーキ屋さん!”みたいな感覚です(笑)。野菜がカイワレしか入ってないから、肉をよりダイレクトに感じますし。あと、今まで食べてきたバーガーの中でも、香りのバランスが斬新な感じがします。ブリオッシュのほんのり甘い香りと味噌や麹っぽさが混ざり合って…僕は好きな香りです」(小林)

「KAKUMEI味噌麹バーガー」のレポート記事を読む

種類豊富な「STANDARD BURGER」には、大田区の老舗のり店「川島屋」の高級のりを使った「大田区海苔明太マヨバーガー」(1500円※OBANZAI(おばんざい)orポテト付き)もラインナップ。魚卵好きだという小林は、牛肉と明太子の相性やハンドチョップとひき肉を合わせたパティについてコメントした。

「大田区海苔明太マヨバーガー」(1500円 ※ポテトor「OBANZAI(おばんざい)」付き)

「3対7の割合でハンドチョップと粗挽き肉を混ぜたパティだから、歯応えだけでなくむぎゅっと感があるんです。その食感と明太子の組み合わせがめちゃくちゃいいと思います。海苔の香りがほんのりするのもよくて、海苔がなくても多分物足りないとは思わないけど、海苔が味の奥深さを出してくれている感じですね。あと、例えば、チーズがチェダーだと味が強くてけんかしてしまいそうだけど、モッツァレラだからまろやかさが増して全体がまとまっている気がします」(小林)

「大田区海苔明太マヨバーガー」のレポート記事を読む

「KAKUMEI Burger&Cafe(カクメイ バーガーアンドカフェ)」の内観


連休中は店休日や営業時間が変更になっている場合もあるので、お店の公式SNSなどを確認して訪れるのがおすすめ。おいしいグルメを求めて、おでかけしてみては?

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撮影=小山志麻
ヘアメイク=田中宏昌
文=大谷和美

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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