小林亮太が審査員に!「ジャパン バーガー チャンピオンシップ」の最終日レポ&各店舗紹介
東京ウォーカー(全国版)
審査員起用の理由は「ハンバーガーを食べている写真がめちゃくちゃいい笑顔」
ハンバーガーの世界大会に出場するチームを決めるという大きなイベントで、審査員もハンバーガーやグルメに精通したメンバーがそろった。そんな顔ぶれの中に小林を起用した理由について、主催者の中島さんに伺った。

中島さんが小林と出会ったのは、バーガー店の共通の知り合いを通してなのだそう。でも、その前からこの連載の存在を知っていたのだとか。
「小林さんがハンバーガーを好きで、連載のことも知っていました。ハンバーガーを食べている小林さんがめちゃくちゃいい笑顔で、写真からハンバーガーを愛していることが伝わってきたんです。それで、この人にハンバーガーを食べてコメントをしてほしいな、と思ったのが今回の起用の一番大きな理由です」(中島さん)
「もちろん知識というところもそうなんですけど、“ハンバーガー愛”みたいなところが最後の一押しになったと思います」と話す中島さんは、連載も読み込んでいるそうで「まだハンバーガーをちゃんと知らないライト層はもちろん、ハンバーガーを生業としている人にとっても得るものがあります。すごく幅広い人をカバーしていると思います」と絶賛してくれた。
それを聞いて「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべる小林について、中島さんは3日間を通してどんな印象を受けたのだろうか。

「いい意味ですごく親しみやすい印象を受けました。俳優さんということで、僕からどこまで話していいのかなと最初は構えていたところもあったんですが、めちゃくちゃ気さくに話しかけてくれるので、そういうところはすごく助かっています。僕も司会として舞台に立っているので、同じ演者の立場として今回やらせてもらっていることもあり、いい緊張感はもちつつ、すごくフランクに接していただいて、めちゃくちゃやりやすいです」(中島さん)
最後に、イベントを立ち上げるほどのハンバーガー好きの中島さんに、自身が感じるハンバーガーの魅力とは?という質問をぶつけてみた。
「ハンバーガーって上と下はパン、具は肉って決まっているから、ほかの料理と比べて制約だらけで、一見自由度がない食べ物。でも、肉の調理の方法や間に何をはさむか、その順番もどうするのか、という制約があるからこそ生まれる自由があるんですよね。制約の中の自由っていうのを表現できる、それこそ自分の魂とか、哲学とか、料理に対する思いみたいなのを描き出す最高のキャンバスなんじゃないかなって思ってます。

食べる側にとっては、絵を見るようにじゃないですけど、作者が何を思って食べさせようとしてるのかみたいなことを考えされられるものですよね。連載でも小林さんが“その人の気持ちとかを汲み取るように食べてます”というようなことをおっしゃっていましたけど、まさしくそうだな、と思います」(中島さん)
大会を振り返り「自分が想像していた以上の思いや熱を感じた」
大会の終了後、この3日間を振り返って小林にコメントしてもらった。
「僕なんかが点数をつけるのは本当におこがましいことで、すごく苦しかったけれども、この連載を引っ提げて参加できたのは本当によかったです。連載ではどういう経緯でハンバーガーを作り始めたかとか、オーナーさんの思いみたいなところにフォーカスを置いて話を聞いてきたけど、やっぱりそのおもしろみ、それぞれがかける熱意というのが特に色濃く出るイベントだったと思います。

大会ルールの中で本当においしいハンバーガーを作ろうとしている人や、この大会を経て自分のハンバーガー店を活気づけたい人、ビジネスとしてのハンバーガー作りの道を切り開こうとしている人…本当にそれぞれが今後のビジョンをもっているんです。
自分が想像していた以上の思いや熱を感じることができて、自分ももっと頑張らなきゃなと思ったし、もっとお芝居の方を頑張って自分を知ってくれる人が増えたら、それをハンバーガー業界にも還元していきたいと思いました。
だから、これからもハンバーガーを食べ続けたいし、もっと全国にも食べに行きたい。今まで以上に作ってる人たちの思いに触れて、その気持ちがより強くなりました」(小林)
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