福岡のコーヒーラバー注目!2017年にオープンした話題のコーヒーショップ3店
九州ウォーカー
Good up Coffee
2017年4月のオープンにもかかわらず、すでに福岡の人気コーヒースタンドの仲間入りを果たしたのが「Good up Coffee」(福岡市中央区高砂)。

豆はブレンドではなく、産地の特徴を直に感じられるシングルオリジンのみ。個性が際立つよう浅めに焙煎されたコーヒー豆は、フルーティな香りと心地よい酸味を感じられ、毎日味わいたくなる軽やかさだ。ブラックが苦手な人にも是非味わってもらいたい。

女性に人気のラテ(500円)は、ミルクのほのかな甘味のあとにフルーティな香りが鼻を抜け、程よい苦味が口に残り美味。きめ細やかなスチームミルクの口あたりもいい。

[Good up Coffee]福岡県福岡市中央区高砂1-15-18 / 12:00~20:00、木・日曜12:00~18:30 / 火・水曜休み
ConnectCoffee
2017年9月にオープンしたのは、“人とコーヒーのつながりを大切にする”がコンセプトの「ConnectCoffee(コネクトコーヒー)」。豆は自家焙煎し、淹れたての風味にこだわった一杯は見た目も美しい。

バリスタでオーナーを務める安藤貴裕さんは、全国でも指折りのラテアーティスト。世界最高峰の大会の一つ「コーヒーフェスト」では2014年世界第2位、国内でもUCC主催の大会では日本一を含む3度のトップ3入りという実力をもつ。得意とするラテアートは、ピック(棒)を使わずにミルクだけで繊細な絵を描く「フリーポア」と呼ばれる技法。細かくピッチャー(ミルクを入れる容器)を振ることで、見る見るうちに絵が浮かび上がる。

夜はコーヒーカクテルなどアルコールメニューも6種用意。アイリッシュウィスキーをベースにした「アイリッシュコーヒー」(950円)は、コーヒーで使用するエチオピア豆の華やかな味わいをより引き立てるためにハイビスカスシロップを加え、ストロベリーパウダーとフランボワーズドライフルーツを添えて仕上げている。

[ConnectCoffee]福岡県福岡市中央区天神5-6-13 / 092-791-7213 / 12:00~22:00、日曜・祝日は11:00~18:00 / 火曜
manu coffee roasters クジラ店
福岡のスペシャルティコーヒーの代表格「manu coffee(マヌコーヒー)」が、市内5店舗目となる「manu coffee roasters(マヌコーヒーロースターズ) クジラ店」を2017年7月、福岡市中央区白金にオープンした。グループの旗艦店となる、焙煎所を備えた新しいロースタリー&カフェに注目だ。

ビル1棟を改装し、1階は焙煎・豆の販売、2階にカフェを展開する。コーヒー系ドリンクは20種類以上とバラエティ豊か。フレンチプレスコーヒーをはじめ、エスプレッソベースのアメリカーノやカフェラテ、スパイスが香るアレンジラテなどがそろう。しっとり濃厚な「チーズケーキ」(330円)や、クジラの形をしたかわいらしい「モンスタークッキー」(220円)など、コーヒーにぴったりのおやつもある。

1階はイエローやブルー、濃いピンクを配色し、ビビットな色で統一。壁には福岡を拠点に活動する「NONCHELEEE(ノンチェリー)」や、クリエイター集団「OILWORKS(オイルワークス)」のPOPY OIL(ポピーオイル)のアートなど、福岡にゆかりのあるアーティストの作品が飾られている。物販もあり、店で使用している波佐見焼の「マグカップ」(3240円)などオリジナルグッズも充実する。

[manu coffee roasters クジラ店]福岡県福岡市中央区白金1-18-23 / 092-707-0306 / 10:00~21:00 / 無休
九州ウォーカー編集部
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