今注目の若手店主はラーメン界の超エリートだった!

2018年10月2日 18:00更新

東京ウォーカー 取材・文=河合哲治郎/撮影=岩堀和彦

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調布市・国領にある「百笑(ひゃくえん)食堂 いしかわや」。2018年8月にオープンしたばかりだが、口コミで人気が広がり、遠方からわざわざ訪れる客も多い。店を切り盛りするのは、なんとまだ22歳の若き店主だ。

店主の石川巧真さん。調布市の名店「柴崎亭」で約2年間修業を積んだのち、22歳の若さで「百笑食堂 いしかわや」を立ち上げた

店主の石川巧真さん。調布市の名店「柴崎亭」で約2年間修業を積んだのち、22歳の若さで「百笑食堂 いしかわや」を立ち上げた

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2つの名店のDNAを受け継ぐ22歳のスーパールーキー

店主の石川巧真さんは八王子市出身。実家は八王子ラーメンの老舗「吾衛門」(西八王子)で、幼少よりラーメン職人として働く父親の背中を見て育った。

そんな自然な流れから、調理師学校を卒業後、自らもラーメン店主になることを決意。しかし父の元ではなく、別の修業先を選んだ。それが調布市の名店「柴崎亭」(つつじヶ丘)だ。

「父はまだ元気なので、今の時点では家業を継ぐ予定はありません。せっかく修業をするなら父のもとではなく、違うところで学びたいと思い、自分が食べ歩いた中で一番おいしかった『柴崎亭』に弟子入りしました」(石川さん)

同店で約2年みっちりと修業。その過程で「柴崎亭」の代名詞である、美しい麺の折り畳みもマスターした。

「ラーメンがおいしいのは当たり前。さらにプラスアルファでお客さんを喜ばせる工夫をしないといけないことを『柴崎亭』で学びました」(石川さん)

【写真を見る】麺がキレイに折り畳まれ、見た目が美しい「特製わんたん中華そば(醤油)1100円。「特製」はワンタンが5個のる

【写真を見る】麺がキレイに折り畳まれ、見た目が美しい「特製わんたん中華そば(醤油)1100円。「特製」はワンタンが5個のる

【ラーメンデータ】<麺>中細/角/ストレート <スープ>タレ:醤油 仕上油:鶏油 種類:魚介(節系)

オープン1か月が経過し、待望の新メニューも登場!

「百笑食堂 いしかわや」のメニューは醤油と塩の2種から選べる「中華そば」が基本。「シンプルに旨さを追求した」というスープは魚介100%。宗田節とサバ節で上品な香りと奥深い味わいを出し、鶏油でコクも加えた淡麗系ラーメンに仕上げた。

さらにオープン1か月が経過し9月からは新メニューも登場。「長岡生姜味噌」(850円)と「石川ブラック」(750円)で、それぞれ新潟と富山のご当地ラーメンをアレンジしたそう。

2つの名店のDNAを受け継ぎつつ、独自のカラーもしっかりと打ち出している「百笑食堂 いしかわや」。若き店主が繰り出すハイレベルな一杯を味わってみてはいかがだろう。

1個1個丁寧に包むワンタン。餡は豚肉や生姜などで味がしっかり。皮はなめらかでツルツルと喉を通っていく

1個1個丁寧に包むワンタン。餡は豚肉や生姜などで味がしっかり。皮はなめらかでツルツルと喉を通っていく

「余計なものは使わず、いかにシンプルに、いかにおいしく作るかをテーマにしています」と石川さん。その言葉を実践している

「余計なものは使わず、いかにシンプルに、いかにおいしく作るかをテーマにしています」と石川さん。その言葉を実践している

「中華そば(塩)」(700円)。美しく畳まれた麺はしなやかな歯触りで喉越しも抜群。スープはあっさりだが、鶏油が多めでコクもしっかり

「中華そば(塩)」(700円)。美しく畳まれた麺はしなやかな歯触りで喉越しも抜群。スープはあっさりだが、鶏油が多めでコクもしっかり

店内はカウンターのみ10席。あえてテーブルを置かず、ゆったりとした造りに。平日は深夜1時まで営業している

店内はカウンターのみ10席。あえてテーブルを置かず、ゆったりとした造りに。平日は深夜1時まで営業している

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