グレープフルーツの香りと心地よい苦みを感じられる麦焼酎「SUN SUN HOP」が、7月19日より全国で新発売

田苑酒造株式会社は、ホップで爽快な新感覚の麦焼酎「SUN SUN HOP」を2024年7月19日(金)に発売する。スピリッツやジンに似た飲みやすくさわやかな風味ながら、焼酎ならではの甘味を楽しめるという商品。炭酸割りとジャスミン茶割りで飲むと、より爽快な風味を感じられる。

開発背景について

少子高齢化や人口減少、ライフスタイルの変化や嗜好の多様化などによって酒類市場は縮小傾向にあり、焼酎市場も同様に影響を受けている。その一方で、酒類市場のなかでもウイスキーや発泡性のスピリッツ、ジンなどは伸長している。

「SUN SUN HOP」は伸長している酒類と似た風味、特徴を持っており、焼酎ユーザーだけでなく、これまでに焼酎を飲んだことのないエントリー層も焼酎の入口として気軽に飲める商品だ。

※資料参考：国税庁酒レポート 2024年6月

“心地よい苦み”について

「SUN SUN HOP」は、田苑酒造株式会社の研究技術と確かな製造技術、原材料の組み合わせによって造られた鹿児島発の新しいお酒。ホップ由来の苦味成分は蒸留時に取り除かれているが、社内での試飲の際に「心地よい苦み」という表現が多数出た。

試飲で感じられた「心地よい苦み」はアルコールに由来していると考えられるが、アロマホップとビール酵母の香味が苦味と同時に感じられることで、味わいを崩す「ネガティブな苦味」ではなく味わいのアクセントとなる「ポジティブな苦味」として感じているのではないかと推測されている。

ホップで爽快！新感覚のお酒「SUN SUN HOP」

製品概要

製品名：SUN SUN HOP(サンサンホップ)
品目：単式蒸留焼酎
原材料名：大麦(オーストラリア産)、大麦麹、ホップ
アルコール分：25度
内容量：720ミリリットル
発売日：2024年7月19日(金)出荷
希望小売価格：720ミリリットル 1430円
販売地域：全国

ネーミングやデザインについて

コンセプトとして“気分”דHOP”から「Sunny(陽気な)」「Sunday(日曜日)」「燦燦(燦燦と降り注ぐ日差し)」をイメージして「SUN SUN HOP」という名前に決定。

プロモーションについて

興味をもった多くの人からのレビューを獲得するため、インスタグラムを中心としたモニターキャンペーンを実施。第1弾の試供品(180ミリリットル)プレゼントキャンペーンでは、1000人以上のユーザーのなかから当選した100人へ賞品を発送。以降も、本製品のプレゼントキャンペーンが実施予定。

＜実際に飲んだ人のコメント＞
・50代女性：ロックのときは何となくホップのような香りがして、炭酸割りのときは、甘味を感じておいしくいただきました。

・40代男性：ホップ由来のグレープフルーツの香りが、ジンを彷彿させます。とてもいい香りです。ですが、アルコールは25パーセントで、口当たりはまろやかでした。このまろやかさを求めている人は多いと思います。

・20代女性：さわやかで新しい味わいが良かった。

田苑酒造について

1890年の創業以来、常識にとらわれない挑戦と革新を続けてきた「田苑酒造」。1985年に、日本初の樽貯蔵麦焼酎「田苑 金ラベル」を発売。当時の焼酎としては珍しい「長期貯蔵」「樽貯蔵」という概念を打ち立て、さらには、クラシック音楽を聴かせて発酵や熟成を促進させる「音楽仕込み」など伝統に奢ることなく、独自の技と粋を駆使した味わいを生み出している。

今回の新商品について担当者に話を聞いてみた。

ーー今回の新商品の狙いは？
価格競争が激しい焼酎市場の現状では、いわゆる普通の焼酎を出してもなかなか売れるものではありません。そのなかで「特徴ある焼酎」として独自性を売りにして販売することで、価格競争に巻き込まれずに済みます。製造者から消費者まで皆がハッピーになれることを目指しています。

ーー今回の新商品のイチオシは？
風味特徴とされる「心地よい苦みと旨味、そして抜群のキレ」、食べ合わせも気軽に手に入るものをピックアップして焼酎の入口となる点です。蒸留酒ですので、糖質ゼロ、プリン体ゼロという点も特徴的です。

ーーユーザーへのメッセージは？
社内でも老若男女問わず高評価の新しい酒ができました。暑い夏にもってこいの風味だと思いますので、ぜひ手に取っていただけたら幸いです。飲みすぎにはご注意ください。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。