YouTube再生31億回!世界中で愛される"不気味かわいい"モンスター「Spookiz」の権利をソニーが獲得
東京ウォーカー(全国版)
ちょっぴり不気味だけどかわいい。そんな絶妙なバランスで世界中の心をつかんでいるキャラクターをご存知だろうか?YouTubeチャンネル登録者数609万人、総再生回数31億回を超える人気コンテンツ「Spookiz(スプーキッズ)」の全権利を、ソニー・ミュージックレーベルズ(以降:SML)が取得した。音楽事業を主軸とする同社にとって、キャラクター・アニメーションコンテンツの取得は今回が初めてとなる。

「Spookiz」の舞台は、誰もいない真夜中の小学校。そこに現れるのは、どこか憎めない5匹のモンスターたち。いばっちゃいるけど愛嬌たっぷりのドラキュラ・Cula(キュラ)に、食べ物に目がない優しいフランケンシュタイン・Frankie(フランキー)。そして、自由奔放な小鬼のKebi(ケビ)や、ちょっと意地悪だけど憎めないキョンシーのKongkong(コンコン)、かわいいのになんだか臭っちゃうゾンビ少女のZizi(ジィジィ)まで、個性豊かなキャラクターがそろっている。
人気の秘密はセリフなしの短編アニメーションにある。1〜3分という短い時間の中で、言葉を使わずに感情を表現するからこそ、アメリカをはじめ、フィリピンやシンガポール、インド、日本などのアジア圏、さらにはブラジル、メキシコなどの中南米、イギリスなどヨーロッパまで、世界中のファンを魅了し続けている。
SMLは、今年、新たなアニメーション制作と新シーズンを始動させるほか、新キャラクターの開発にも着手するという。さらに、音楽を活用した作品の制作にも取り組んでいく。これまでセリフなしで愛されてきた「Spookiz」に、音楽というエッセンスが加わることで、どのような化学反応が生まれるのだろうか。より幅広い年齢のファン層の獲得も期待できそうだ。
SMLの辻野学社長は「音楽で培った経験を礎にしつつ、クリエイターやパートナーの皆さんの力をお借りして、アーティストを育成するかのようにモンスターたちをスターにしていきたい」とコメント。レコード会社ならではの視点で、キャラクターたちにより人間味あふれる活動をさせていく方針だという。
グローバルな人気を誇る「Spookiz」の新展開。音楽×アニメーションが生み出す新たな魅力に、今後も目が離せない。

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(C) Sony Music Labels Inc.
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