“シャネル好き”ハイヒール・モモコも絶賛!高品質リユースショップ「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」が心斎橋にオープン、旗艦店をなぜ大阪に?

東京ウォーカー(全国版)

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ブランドアイテムの買取・販売を行う株式会社コメ兵(以下、コメ兵)が、2025年6月11日、大阪・心斎橋に旗艦店となる「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」をオープン。開店を記念してメディア向け内覧会とオープニングセレモニーが行われた。

内覧会では、コメ兵の代表取締役社長である石原卓児さんが、心斎橋で旗艦店をオープンする意義や今後の成長戦略について説明。オープニングセレモニーには、“大のシャネル好き”としても有名なハイヒール・モモコさんが登場した。

本記事では、オープニングセレモニーの様子と、「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」の見どころをレポートする。

「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」が大阪・心斎橋筋にオープン!


桜色×ヒョウでド派手に心斎橋を彩る旗艦店

昨今、リユース市場は右肩上がりの成長を遂げており、2024年で3兆1000億円、2030年には4兆円の市場規模になると予想されている。その背景には、サステナブル志向への意識の変化とインバウンドの増加があるという。

石原さんは、オープンにいたった経緯について「海外では日本のリユース品が非常に高い評価を受けています。『品質がよい』『基準外製品の心配がない』という声が寄せられており、“日本のリユース品”というだけで価値を感じる方が多いようです。そのため、大阪・関西万博などの影響で訪日外国人が増える大阪に、新たな旗艦店となる『KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI』を出店することにしました」と解説する。

コメ兵の代表取締役社長・石原卓児さん


同店は、「エルメス」や「ルイ・ヴィトン」といった人気ハイブランドのバッグをメインに、ジュエリーや腕時計を約5000点取り扱っている。1万円ほどの手に取りやすいものから、20~30万円のものまで多岐にわたり、最も高額な商品で5000万円となっている。

また、店舗デザインについては「目印になるようにキーカラーとして桜色を採用しています。海外の人にとっても日本のイメージとして連想する色であるため、この色を選びました。入口に設置しているイメージキャラクター『ヒョウさん』の看板人形ですが、『狙った獲物を逃さず手に入れてもらいたい』という想いからヒョウを採用しました。印象的な店舗作りをすることで、観光で来られた方が『またあのお店に行きたい』と思った際に再訪しやすいようしています」と、石原さん。

ヒョウのモチーフは「コメ兵」の「ひょう」からも由来


店内は、1階と2階が販売フロア、3階が買取フロアで構成。1階ではブランドバッグを、あえてショーケースに入れず圧縮陳列で並べている。価格帯もブランド品としては手に入りやすく、多彩な品ぞろえで、誰でもお気に入りが見つけられそうだ。

1階では幅広いラインナップから気になるものを自由に手に取って見られる

【写真】2階への階段の壁には大阪を代表するアーティスト・BAKIBAKINGさんによるアートが


2階には、より高価なブランドバッグやジュエリー、腕時計を展開。「エルメス」や「ロレックス」といった多くの人にとってあこがれのブランドが並んでおり、「持つ人をさらに輝かせてくれる上質な買い物体験を提供する」とのこと。

2階はよりラグジュアリーな雰囲気に

「ロレックス」や「カルティエ」といった人気ブランドが勢ぞろい!


3階の買取フロアはまるでカフェのような空間で、正面からではなく斜めにスタッフと対面できるよう工夫された買取カウンターが4つある。また、壁面を落ち着いたピンク色にしたり、一部を鏡張りにしたりと、開放感があり心理的な負担を感じにくい設計に。「初めての買取でも不安がないようにしたい」という想いが込められているのだとか。

3階の買取フロアは圧迫感のない空間が特徴

3階には大阪出身のアーティストユニット・WHOLE9によるアートがあり、待ち時間も退屈しない


石原さんは、「コメ兵が大切にしている『リレーユース』という考え方を、より多くの人に伝えていきたいと考えています。作り手の想いや使う人の想いを大切にし、ただ単にモノを提供するのではなく、価値を提案してお客様と価値の共創をしていきたいです」と語った。

ハイヒール・モモコが私物の査定に挑戦!

オープニングセレモニーでは、ハイヒール・モモコさんが報道陣にお菓子を配りながら登壇。名古屋生まれのコメ兵にちなみ、家を建てたときや結婚式でお菓子を配る名古屋の風習になぞらえたそうだ。

オープニングセレモニーに登壇したハイヒール・モモコさん


イメージキャラクターのヒョウさんに合わせ、ヒョウ柄のワンピースにピンクのカーディガンで現れたモモコさんは、「最寄り駅から近く、お店が目立つので迷わずに来ることができました」と立地のよさをアピール。

続けて、「1、2階は、品ぞろえや商品の品質がとてもよくて、なかなか手に入りづらいものもあり、宝探しのような気持ちになりました。3階の買取フロアは、カフェかと思うくらいきれい。査定のときはいつも緊張しながらスタッフさんとやり取りするけど、初めての人でも安心して利用できそうなほど、圧迫感がなくてすてきでした」と絶賛した。

司会の合図で石原さんとモモコさんがくす玉を割る


モモコさんといえば、自身もリサイクルショップを経営し、特に「シャネル」の商品には並々ならぬ愛を持っている人物。初めてプレゼントされた「シャネル」のイヤリングがきっかけで、ブランド品に興味を持つようになったという。今回、モモコさんは「シャネル」のバッグを3点持ち込み、同店で査定を受けてみることに。「3つ分の希望価格は、欲を言えば300万円と言いたいところですが、150万円くらいかなと思います」と、査定結果を予想。

商品のコンディションによって査定額が変わるため、鑑定士が持ち手の皮脂汚れや底面の擦れがないか、カビやべたつきがないかなどを念入りにチェックした。

お気に入りのバッグの査定額を予想するモモコさん


査定結果は、3点で114万円。希望金額より低い結果に、モモコさんは「わりと希望金額に近い。私も見る目がありますね(笑)」と報道陣を笑わせた。続けて、「コレクションとしてもバッグはたくさん持っていますが、自分が持っているものがいくらくらいになるのか、その価値を知るというのも楽しいなと思いました。あまり難しく捉えすぎず、気軽に査定を依頼してみるのもいいかもしれませんね」とコメント。

そのあとは、「宝探しツアー」と称して店内で買い物を楽しんだモモコさん。すでにめぼしいものをピックアップしていたらしく、ショーケースから出してもらい、実際に手に取って確認していた。

時折真剣なまなざしを向けながら買い物を楽しんだ


リユース品やヴィンテージ品が人気を集める昨今。作り手の想いや使い手の想いが伝わる商品を、「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」で探してみてはいかがだろうか。

取材・文=織田繭(にげば企画)
写真=福羅広幸

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