生誕140年 吉田博 展山と水の風景

明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田博の生誕140年を記念する回顧展。10代半ばで画才を見込まれ、1899年アメリカに渡りダイアナ妃や精神医学者フロイトなど国内外の多くの人を魅了した吉田博。本展では、水彩、油彩、木版へと媒体を変化させていった初期から晩年までの作品を紹介する。第1章「不同舎の時代」にはじまり、第2章「外遊の時代」、第3章「画壇の頂へ」、第4章「木版画という新世界」、第5章「新たな画題を集めて」、第6章「戦中と戦後」の6つの章で構成し、吉田博の全貌とその魅力に迫る。