クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ

世界を巡回してきた「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展。本展は、建築家の重松象平氏が日本文化へのオマージュとしてデザインした新しい空間演出に導かれ、フロランス・ミュラー氏のキュレーションにより再考案された回顧展となっている。創設者クリスチャン・ディオールが影響を受けた芸術から、彼の庭園に対する愛、豪華な舞踏会の魔法、ディオールのコレクションに最初から影響を与えていた日本の豊かな創造性への魅力など、素晴らしい発見を伴う75年を超える情熱にスポットが当てられている。