暗門の滝

白神山地の世界遺産エリアとしては、弘前市側西目屋村から一番近く、入口まで舗装道路が整備されているので訪れやすい。暗門の滝は暗門渓谷を流れる川沿いに、落差26mの第三の滝をはじめ、落差37mの第二の滝、落差42mの第一の滝と3つの滝で構成される。第二の滝まではゆっくり歩けば片道60分ほどとなり、白神の大自然を感じながら散策が楽しめる。最奥にある第一の滝への歩道は現在未整備であるため、自己責任で通行する上級者向けとなっている。また、白神ライン(未舗装路)を車で30分ほど進むと樹齢400年のブナの大木”マザーツリー”を見ることができる。マザーツリーは2018年9月の台風により地上9mのところで折れており、その状態で保存されている。