ととのわなくてもいい!初めてでも迷わない、サウナの入り方教えます!

東京ウォーカー(全国版)

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初心者でも迷わない!サウナの入り方をわかりやすく解説

昔から銭湯やスーパー銭湯に当たり前のようにあったサウナ。そう、そもそもサウナは意外と身近な存在だった。しかし、近年のブームによって未経験者はどうしたらいいかわからなくなり、かえって利用しにくいと感じるようになったかもしれない。ということで、もはや聞くに聞けない、誰に聞いたらいいかわからない、でもこれだけは知っておきたい、 ビギナー向けサウナのいろは を紹介する。

ととのわなくていい、そんなサウナがちょうどいい

サウナといえば「ととのう」。最近のサウナブームで、そんなイメージを持っている人も多いだろう。しかし、サウナに入っていきなり「ととのう」のは難しい。「ととのう」ことにこだわる必要はなく、 自分が気持ちよく、気分よく、楽しく過ごせたと思うことが大切 だ。まずは「ととのう」ことは一旦忘れ、サウナがどんなものなのか体験してみてほしい。

「ととのわない」サウナを目指そう!


サウナは楽しむもの!我慢や無理はゼッタイにやめよう

まず大前提がサウナとの向き合い方。難しく考える必要はなくて、 とにかく無理や我慢はしないこと 。これは当たり前だが、かといって、まったく我慢しないとおそらくサウナ室に入ることさえできない。サウナ室はだいたい80~100℃で気温だとしたら異常事態。慣れている人ならともかく、初心者がその中に入るのにまったく我慢しないというのは難しい。なので、サウナ室は熱い、水風呂は冷たいというのをしっかり理解して臨むのがとりあえずのスタート。そのうえで無理をしないことだ。さっそく具体的な流れを追っていこう。

無理はしない。サウナを楽しむことが大切


1 まずは体と髪を洗ってきれいにしよう

まずはしっかり体と髪を洗ってから

湯船に入る前だけでなく、 サウナに入る前にも体や髪を洗おう 。温浴施設にはお湯をかけて体の汚れを落とすための「かけ湯」があるが、きちんと石鹸やシャンプーで洗うほうが望ましい。スーパー銭湯やサウナ施設のほとんどは、シャンプー、コンディショナー、ボティソープを備えつけている。ただ、有料で販売していたり、そもそも備えつけがなかったりする店舗もあるので、 事前に施設のHPなどをチェックして、必要なものは持参すべし 。香りや成分にこだわる人はお気に入りを持って行こう。

2 サウナに入る前は体を拭こう

お湯に浸かって体を温める。サウナに入る前は体を拭こう

いよいよサウナへとはやる気持ちを抑えて、まずは湯船に浸かって体を温めたい。もちろんすぐにサウナに向かってもいいが、 体が冷えているとなかなか汗をかくことができない 。普段から汗をかく習慣がない、汗をかきにくいという人はなおさら。初心者はサウナ室に長くいるのは難しいので、最初から体を温めておくのがおすすめ。湯船に浸かることでリラックスできるので、オンオフの切り替えとしてもいい。矛盾するようだが、サウナの前に水風呂に入る“水通し”を行う人もいる。じっくりサウナに入れるといわれているが、初心者にはハードルが高いのでそのうち。

サウナ室に入る前には体をしっかり拭いておこう 。これはかなり大切だが実行していない人が多い。濡れた体で入ればサウナ室はビシャビシャ。多くの人が利用する場所を不快にすることに繋がるため、マナーとしてぜひ守りたい。銭湯などでは注意書きをしているところも。また、 体が濡れていると水滴が蒸発して発汗が遅れるので、のぼせやすくなる 。自分が気持ちよくサウナを体験するためにも必要なことだ。

3 水分補給を忘れずに!

水分補給はこまめにしっかりと!

これからたくさん汗をかくので、 サウナ室に入る前にも水分補給 をしておこう。また、サウナから出たあと、休憩中、再び入る前など、高温の中で汗をたっぷりかくことを考えてもこまめに水分を摂ることは不可欠。水分摂取は汗をかくためにも必要だ。温浴施設に給水機やウォーターサーバーなどがあれば、自由に水を飲んでOK。施設内でペットボトルなどを販売している場合や持ち込みOKの場合には、 飲み物を置く場所や飲んでいい場所など施設のルールに従おう 。とにかく水分補給はしっかり。

1 point! 温度の低いサウナから順番に入ろう

ミストサウナは温度設定が低めなので入りやすい

サウナが複数ある場合、温度の低いサウナ室から入って体を慣らすのがいい。ミストサウナがある場合はそこからスタートすると、温度が低めかつ湿度もあるため初心者でも入りやすい。

1 point! サウナハットで髪を熱から守ろう

サウナハットは高温の熱から髪の毛をガードしてくれる

サウナ室では頭(髪の毛)を熱から守るために サウナハットをかぶるのがおすすめ 。素材やデザインも豊富で価格帯もさまざま。100円ショップでも販売されているものや、使い捨てタイプもある。ただ、初めてでサウナハットまで用意するのは…という場合は、タオルを頭に巻いておこう。さらに、 熱で息苦しいときはタオルで口を覆うのもおすすめ 。薄手のフェイスタオルを広げて頭の後ろで結んでおくといい。

4 サウナ室では下の段で、あぐらか体育座りがおすすめ

「あぐら」や「体育座り」がおすすめ。混雑時は普通の姿勢で

サウナ室はたいていひな壇状になっていて、2~3段、あるいはそれ以上の段がある。熱い空気は上にいくので 初心者は下の方の段に座るのがいい 。ちなみに、階段状の高さでは1段違うと10℃前後体感温度の差があるともいわれる。立った状態でサウナ室に入ると熱いが、下段に座ったほうが少し楽に感じることもある。

さらに座り方にもポイントがある。 おすすめは足を少しでも高い位置に置ける「あぐら」か「体育座り」 。一般的な椅子に座るような姿勢だと一番温度の低い位置に足を置くことになる。逆に頭は座っている位置より高いので、先に熱さを感じて出たくなってしまい足が温まる暇がない。ただし、あぐらや体育座りは場所を取る姿勢のため混雑時はNG。 混んでいるときは普通に座るのがマナーだ 。また、サウナの入り口でサウナマットを貸し出している場合もある。お尻の下に敷いて使うものだが、ない場合はタオルなどを敷くといい。

1 point! サウナ室ではお静かに

サウナ室でおしゃべりはNG

サウナ室では基本会話は控えたい 。コロナの影響もあり、多くの施設で静かに過ごすことを推奨するようになり、中には会話を禁止している施設も。サウナ室内ではじっくり自分と向き合う時間として過ごしてみよう。サウナ室にテレビが設置されている施設もあるので、ゆっくりテレビを楽しむのもいい。

5 時間は気にしない!「もう出たい!」がサウナ室から出るタイミング

1周で12分のサウナ時計が設置されていることも

気になるサウナに入っている時間だが、まずは時間を気にせず入ってみよう。サウナ室には時計、または1周12分のサウナ時計が設置されていることが多い。 サウナ室に入ってから自分が「もう出たい!」と思った時間までどのぐらいだったかを、“目安”としてチェックしておくといい 。だいたい何分ぐらいが自分のサウナ時間か知っておこう。何分入らないとダメという決まりはない。むしろ時間に縛られて無理をしたり、〇分入れなかったからサウナは無理と判断してしまうのはもったいない。

6 サウナから出たら汗を流そう

サウナ室から出たらしっかり汗を長そう

サウナ室を出たらまず汗を流そう。初心者では流れるほど汗をかかない場合もあるが、 汗を流すのは守るべきマナー 。汗を流すには、シャワー、かけ湯(かけ水)、水風呂の水を洗面器でかけるなどの方法があるが、おすすめは温かいシャワー。水風呂から水をすくって体にかける上級者もいるが、慣れていないと水が冷たくきちんと汗を流すことができない。目的は汗を流すことなので、負担の少ない温かいお湯のシャワーか、かけ湯を利用するのがおすすめ。顔や脇、股、足、関節(ひじの内側や膝の裏など)、しっかり汗を流してから水風呂に向かおう。

7 水風呂で体を冷やす、ただしここでも無理はしない

水風呂にも挑戦してみよう!でも無理はしないで

そして、いよいよ水風呂へ。 足から順にゆっくり入るのがセオリー だ。いきなり入ると体が驚いてしまう。ただ、初心者にはなかなかハードルが高い。足先しか入れられずに断念してしまう人も多いだろう。ここでも無理は禁物。 「無理だな」と感じたら素直にやめておこう水風呂が難しいなら、水温を調整したシャワーを浴びるのでもいい 。水に少しお湯を足して、かなりぬるくなるよう調整しよう。水風呂に入る、断念、ぬるめのシャワー、と繰り返していると、だんだん水風呂にも入れるようになってくる。まずは、膝~太ももぐらいまでを目標にしてみよう。そこから諦めず、次のサウナのあとではもう少し、もう少しと続けていくと、いつの間にか水風呂に入れるようになる…はず!手首から先を水から出すと冷たさが和らぐので、水風呂に入れるようになったら試してみて。

今ではすっかり顎下まで浸かって水風呂でのんびりするようになった経験者として言えるのは、 水風呂に入れると楽しみが1つ増える ということ。初回は肩まで浸かる必要はないが、入れなくても諦めず、サウナのたびに水風呂はトライしてみてほしい。

8 体を拭いて休憩と水分補給を

外気浴しながら水分補給も

水風呂(慣れないうちはシャワー)のあとは外気浴へ。水風呂から出たらまずは 体の水分を拭く こと。体が濡れていると表面の水分が蒸発するときに体の熱も奪われて、体温が下がってしまう。温浴施設にはベンチや椅子、リクライニングチェアが設置されている。温まりすぎてのぼせた人が休む場所でもあるが、サウナ後の休憩場所でもある。 椅子やリクライニングチェアでゆっくり休憩しよう 。露天エリアに椅子が設置されている場合はぜひ露天エリアで。浴室内にしかない場合や露天エリアが満席の場合は室内でもいいので必ず休憩しよう。休憩の後は 水分補給も忘れずに

1 point! とにかくボーッとしよう

とにかくボーッとしながらリラックスすること

椅子に座ったらとにかく、何も考えずボーッとする。これが「ととのう」に繋がっていくが、最初に述べたように「ととのう」ことは意識せずに、とにかくボーッとすればいい。サウナ室でどれだけ体が温まったか、水風呂でどれだけ冷やしたかにもよるが、この何もせず、何も考えず、ボーッとするのは気持ちがいいはず。まずはこのリラックス感、リフレッシュ感を体感してほしい。そこで少しでも「気持ちいいかも」「なんだかすっきりした気がする」などと感じたら、きっとサウナが好きになるはず!

9 体調や気分に合わせて2〜8を繰り返す

ここまでがいわゆる1セット。このセットを自分の体調や気分などによって繰り返す。サウナ室に入るところから休憩までの流れはひと通り体験してほしい。もちろん1セットで十分と思うこともあるだろうが、サウナ好きの人たちは、1回のサウナで3セット程度体験することが多い。もちろん、それ以上という人もいるが、ここはその日のコンディションや時間的余裕などによって自分で組み立てて楽しもう。

自分の体調や気分に合わせて繰り返そう


サウナに初めてトライする人でもわかるようにサウナの流れを紹介したが、サウナや水風呂の温度、設備は施設によって異なる。また、注意事項などは張り紙などで掲示されているので、入ったらまずチェックしておこう。いろいろ考え過ぎず、まずは実際に入ってみること。自分のペースがつかめてきたら、その先の楽しさがきっと見えてくるはずだ。


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※サウナ、水風呂は絶対に無理をしないこと。施設のルールなどを守って利用してください。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。


文/岡部礼子

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