今週末(11月16日・17日)の紅葉見頃はここ!まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド
東京ウォーカー(全国版)
【関西】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【関西・滋賀県】比叡山 / 深山の紅葉を眺めながら比叡山延暦寺へ
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

滋賀県比叡山の紅葉は平地より一足早く、深山の趣もひとしお。中でも紅葉祭り「比叡のもみじ」は、紅葉が最も見事な横川地域で行われる。比叡山へは比叡山ドライブウェイで上ることができる。このドライブウェイは比叡山の山ひだを縫って走りカーブが多いが、京都、大津市街、琵琶湖が望める快適な展望コースとなっている。また、この終点となる延暦寺根本中堂から横川地域のある奥比叡ドライブウェイに続いている。2024年10月26日~11月24日(日)には、もみじまつりが開催。
【関西・京都府】高雄(神護寺) / 紅葉越しに見る神護寺の荘厳さはひときわ
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

高雄、槇尾、栂尾は三尾と言われ、いずれも京都府京都市北西部の紅葉の名所として知られる。特に高雄山の中腹にある神護寺は、京都市内でも早めに色づき始める、京都屈指の紅葉の名所。秋には、山門への古びた石段に赤や黄のカエデが葉を落とす風景や、境内に入ると葉の合間にお堂や塔が見え隠れする情趣たっぷりの景色が楽しめる。金堂前の石段、両側のモミジが美しく、見頃の最盛期を過ぎた晩秋の境内を埋める散りもみじも風情にあふれている。
【関西・奈良県】吉野山(上千本) / 桜の名所は秋の紅葉も絶景
色づき状況:色づき始め(※2024年11月13日現在)

奈良県大峰連山の北端から南へ約8キロメートル続く尾根一帯が吉野山。春には3万本ある桜の木が満開となるが、秋にはその葉が見事に紅葉する。サクラモミジの紅葉は、カエデモミジよりも早く色づく。標高差があるので、山頂から麓へと徐々に色づいていく様子も観察できる。
【関西・兵庫県】六甲高山植物園 / 多彩な植物の紅葉を楽しめる植物園
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

兵庫県神戸市六甲山の山頂付近、海抜865メートルにある植物園。北海道南部に相当する気候を利用して、高山植物を中心に、世界の寒冷地植物など約1500種が栽培されている。秋の紅葉の時期になると、イロハモミジ、オオモミジをはじめとするカエデ類や、ブナ、カラマツ、シロモジ、ツツジ類が、例年10月中旬頃から色づき始める。園内を錦絵のように鮮やかに染め上げ、11月中旬頃まで見頃が続く(ピークは11月上旬まで)。また、普段なかなかお目にかかれない多種多様な高山植物も栽培しており、チングルマなどの紅葉も楽しめる。
【関西・兵庫県】白毫寺 / 赤く色づいたモミジとムクロジの葉の黄色が鮮やか
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

白毫寺は兵庫県丹波市にある。山紫水明の環境に囲まれた境内には、人間の世界と仏の世界を結ぶといわれる太鼓橋があり、橋下には数百尾のニシキゴイやマゴイが悠々と泳ぐ心字池がある。このあたりは、4月の桜に始まり、フジ、セッコク、スイレン、ハスと四季の花々が楽しめる。秋を迎えると真っ赤に染まったモミジに、ムクロジの葉が黄色のアクセントを加え、錦織りなす光景を眺められる。例年11月上旬から下旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
【関西・兵庫県】武田尾温泉 / 武庫川の山と渓谷に抱かれた武田尾温泉
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

兵庫県宝塚市に位置し、閑静な渓谷の中で源泉かけ流しを楽しめる温泉地。大阪駅から電車で約40分とアクセスが良く、隠れ家風のリゾートとして利用できる。河川と山々に囲まれた風情のある景観は訪れる人の心を癒す。温泉宿「武田尾温泉 紅葉舘 別庭 あざれ」の周辺では、例年11月上旬頃から色づき始め、中旬頃にピークを迎える。大浴場露天風呂からも鮮やかな景色が楽しめる。
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