今週末(11月16日・17日)の紅葉見頃はここ!まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド
東京ウォーカー(全国版)
【中国地方】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【中国・岡山県】奥津渓 / 10万人の人出で賑わう紅葉の絶景スポット
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

岡山県有数の紅葉スポットで有名な全長約3キロメートルの奥津渓。川床の岩盤にできた臼淵の甌穴(おうけつ)群は全国的にも貴重なもので、中には50万年前に形成されたものもあるという。秋にはイロハモミジやカエデ、イチョウといった多くの木々が彩りを見せるが、特に大釣橋付近が絶景ポイントだ。例年、10月中旬頃から色づき始め、10月下旬から11月中旬頃が紅葉の見頃の時期となる。
【中国・岡山県】蒜山高原 / 紅葉ドライブにぴったりの観光道路も
色づき状況:色づき始め(※2024年11月13日現在)

岡山県にある標高約500~600メートルのなだらかな高原地帯で、西日本屈指のリゾート地でもある。例年、10月下旬頃から色づき始め、11月上旬頃に紅葉の見頃を迎える。蒜山と大山を結ぶ観光道路、蒜山大山スカイラインは紅葉を楽しみながらのドライブに最適なスポットの1つ。ブナの原生林やカエデなどの紅葉、ススキの群生をはじめ、鬼女台からは大山の眺めを楽しめる。
【中国・広島県】矢野温泉公園 四季の里 もみじ谷園 / 国指定天然記念物の矢野岩海がある紅葉名所
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

国民保養温泉地矢野温泉や、巨大な岩が重なり合った国指定天然記念物の矢野岩海がある総面積15ヘクタールの「矢野温泉公園 四季の里」のなかにあるもみじ谷園は紅葉の名所で、秋になるとブナやモミジ、カエデなどの木々が鮮やかに色づく。一面を彩る例年10月下旬から11月中旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
【四国】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【四国・徳島県】雲辺寺 / 四国霊場の最高峰で鮮やかに色づくモミジ
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

雲辺寺山(標高927メートル)の山頂にあり、四国霊場で最も高いところに位置する雲辺寺は、麓より半月程早く紅葉するため、一足先に楽しむことができる。境内には約500本のモミジやイチョウが自生しているため、散策しながら楽しめる。例年の紅葉の見頃は11月中旬頃。
【四国・香川県】大窪寺 / カエデやイチョウが境内を彩る
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

大窪寺は四国霊場第88番札所、結願の寺。標高774メートルの女体山のふもとにあり、奇岩に覆われた胎蔵ヶ峰を背景に本堂とそれに続く二重多宝塔が静かなたたずまいを見せる。大師堂横にある宝杖堂にはお遍路さんを支えてきた金剛杖が奉納されている。秋の紅葉の時期には、境内のカエデやイチョウ、イロハモミジなどが色づき、彩りをそえている。例年、10月下旬から12月上旬頃が、紅葉の見頃となる。
【四国・愛媛県】小田深山渓谷 / 20種類以上のモミジで彩られる絶景スポット
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

仁淀川水系の源流域のひとつであり、四国随一の渓谷美が楽しめる。秋の紅葉、春の新緑、河原の石や岩肌、川の水面、それぞれにとても鮮やかな色彩があり、どこを見ても美しさを感じることができる。渓谷を流れる黒川の流れは穏やかで、清流の音や野鳥たちの声に癒やされる。渓谷沿いに1.5キロメートルの遊歩道が整備されているのもうれしい。
【四国・愛媛県】面河渓 / 白い岩肌を黄、赤の紅葉が彩る
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

石鎚山の南麓に広がる渓谷で、奇岩やエメラルドグリーンの清流が流れる国指定の名勝地。透明度の高い川は遊歩道からでも川底が見えるほど。季節ごとに異なる景色を楽しめるが、秋の紅葉が特に人気だ。紅葉する樹木の数が多いため、紅葉を楽しめるスポットが点在している。紅葉は10月中旬頃から色づき始め、見頃の10月下旬から11月上旬頃になると、白い岩肌に黄、赤の紅葉という素晴らしい景観が楽しめる。
【九州】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【九州・福岡県】呑山観音寺 / 多種多様の木々が境内や参道を真っ赤に染める
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

福岡県にある、昔からのみやまさんの愛称で親しまれる高野山真言宗の別格本山。心願成就を祈願するため多くの人々が参拝に訪れる。秋は紅葉のスポットでもあり、10月下旬から境内や参道の多種多様の木々が紅葉し始め、11月に見頃を迎える。特に本数が多いのはモミジ、ドウダンツツジで共に約1000本ある。本堂へ向かう道中の階段の周囲を深紅のモミジが彩る様子が美しい。
【九州・佐賀県】シチメンソウ群生地 / 有明海を赤く染める幻想的な風景
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

シチメンソウとは、草丈20~40センチメートルのヒユ科の一年生草木。風波や潮流が少ないところでしか育たず、塩水に耐える植物であることから塩生植物とも呼ばれている。秋になり、まるで山々の紅葉の様に色づく様は、佐賀市南部の有明海の風物詩として知られている。例年、10月下旬から11月中旬にかけて、紅葉の見頃の時期となる。
【九州・長崎県】雲仙 / 色づいた山肌の美しさは圧巻
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

雲仙は紅葉する植物が120種類以上といわれ、この一帯は西日本の典型的な紅葉として、国の天然記念物(普賢岳広葉樹林)に指定されている。10月下旬には、緑濃いモミ、ヤマグルマ等の紅と自然が生み出す色の対比が「錦しゅう」と呼ぶにふさわしいあざやかな景観を見せてくれる。また、コミネカエデ、ウリハダカエデ、コウチワカエデ、ウリカエデ、ドウダンツツジなどの葉が黄色や赤に美しく紅葉する。
【九州・熊本県】五家荘(梅の木轟公園吊橋) / 平家落人伝説が残る日本有数の秘境を彩る紅葉
色づき状況:今見頃(※2024年11月13日現在)

九州脊梁に囲まれて点在する五家荘は、椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の5つの集落の総称で、平家の落人伝説が残る秘境としても有名。例年10月下旬から11月下旬にかけて、モミジやカエデ、ブナ、ドウダンツツジが山間を色とりどりに染め上げる。地区内の梅の木轟公園に架かる吊橋(橋長116メートル、高さ55メートル)は、周辺の風景と橋の独特な構造美が調和しており写真撮影の絶好のスポットだ。吊橋を渡って遊歩道を歩くと、梅の木轟の滝を見ることができる。
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