新しい建築の当事者たち

大阪・関西万博の公募型プロポーザルで選ばれた、1980年以降生まれの20組の建築家たちによるグループ展。万博会場の休憩所やトイレ、サテライトスタジオなどの施設の提案にあたり、循環する素材や既存技術の更新、そして多様な人たちを受け止めていく場としての複雑な状況に対峙しながらも、彼らがどのように案を実現させてきたのかをドローイングや模型、モックアップなどとともに紹介する。万博に限らず社会課題の複雑化が加速度的に進み先行きの見えない今という時代において、建築の当事者であることとはどういうことか、について展示品を通してひもとく。