デザインの仮説と仮設　廣村正彰+

数多くの建築のサイン計画(建築物や店舗などに設置する看板や表示)などで知られるグラフィックデザイナー、廣村正彰(ひろむらまさあき)の展覧会。学校や商業施設、工場、美術館、路上など、それぞれの場所に応じた約30のデザインが「記憶と痕跡」「字と美」「シルエット」「矢印」「仮設的」の5つのキーワードに分けて展示され、写真や映像、実物資料とともに廣村正彰の言葉も紹介される。展示と言葉を追って鑑賞することで、廣村正彰がどういう思考をもとにデザインをしているのかを知ることができる。