足立美術館の夏の風物詩である「赤松の剪定」
1968年に創設者の足立全康が造園に着手して以降、その美景を守り続けている日本庭園で、夏の風物詩「赤松の剪定(せんてい)」が行われる。真夏に向けて涼やかな日本庭園を鑑賞できるよう、専属の庭師たちによって、7月から9月まで「摘み落とし」と呼ばれる手法で赤松が剪定される。不要な枝をハサミで切り落とし、古い松葉を手作業で摘み落としながら樹形が整えられる。仕上げに竹製の短い手ぼうきで古い皮をはがすと、赤松特有の鮮やかな赤色の幹が現れる。剪定直後の赤松の美しい姿は、毎年来館者の目を楽しませている。
見どころ
日本庭園を支える庭師たちが丁寧に赤松を剪定する姿と、剪定によってさらに美しく変わる景観は、この季節だけ見ることができ、明るく軽やかになった松葉の緑と赤い幹の美しいコントラストが楽しめる。
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