新たな待ち合わせ名所に生まれ変わる石像
渋谷のモヤイ像は、1980年に新島村から東京都移管100周年を記念して贈られた石像で、「協力し合う」という意味を持つ新島の方言が名前の由来になっている。高さ約2.5メートル、重さ約2トンのコーガ石で作られ、若者とおじいさんの二つの顔を持つ独特のデザインが特徴。これまで長年渋谷駅西口に置かれてきたが、2024年11月に再開発に伴い国道246号沿いの渋谷フクラス西側広場に移設され、2025年1月に新たにお披露目された。現在も新島村の方角を向き、渋谷と新島の友好を象徴する存在として人々に親しまれている。
見どころ
新しい設置場所では広々とした広場に面しているため、これまで以上に写真撮影がしやすくなったのが魅力。周囲の花壇はボランティア団体によって季節ごとに手入れされており、訪れるたびに彩りのある景観を楽しめる。渋谷駅西口時代と同様に待ち合わせの定番スポットとして利用されるだけでなく、散策途中に立ち寄れる癒やしの空間としても注目されている。
「新島村産業観光課担当者」に聞いてみた
Q:イチオシのスポットは?
A:モヤイ像正面です。
Q:おすすめの穴場スポットは?
A:実は、モヤイ像は正面と裏面で異なる二つの顔(「アンキ(若者)」と「インジー(おじいさん)」)を持つという、非常にユニークなデザインです。
Q:ほかにはない強み、魅力は?
A:モヤイ像には、東京から南に約160キロ、白い砂浜と青い海が美しい新島で採れる「コーガ石(抗火石)」が使用されています。コーガ石は、新島の他にはイタリアのリパリ島でしか採れない貴重な石。石は柔らかく加工に優れており、高温で溶かすと美しいオリーブグリーンの「新島ガラス」に変化します。
Q:小さなお子さんにおすすめの施設や楽しみ方は?
A:渋谷のモヤイ像だけではなく、新島から全国各地に広がるモヤイ像めぐりも楽しんでいただけます。特に新島には100を超えるモヤイ像が点在しており、MAPを片手に探し歩くのは子ども連れにも人気です。渋谷をきっかけに新島にも興味を持っていただければと思います。
Q:担当者だから知っているツウな楽しみ方は?
A:モヤイ像は、「力を合わせる」「助け合う」を意味する新島の方言「モヤイ」が由来になっています。モヤイ像は新島村の方角を向いて設置されています。
※掲載情報は2025年8月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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Q&A
- モヤイ像の営業時間は?
- 24時間です。
- モヤイ像へのアクセス方法は?
- 【電車】JR・東京メトロ・東急電鉄・京王電鉄渋谷駅から徒歩3分です。
- モヤイ像の最寄り駅は?
- 渋谷駅(東京都)です。
- モヤイ像の定休日は?
- なし