ちきゅうの谷

2025年4月25日、箱根ロープウェイの大涌谷駅と駅前広場に、新たな展望エリア「ちきゅうの谷」が誕生。眼の前に広がる大涌谷の大地や火山活動で噴き上がる蒸気・硫黄のにおいで「地球」を体感できる新スポットだ。展望デッキは3種類。「風の輪テラス」は、ぐるりと円を描き、先端がとがった回遊型。穴の開いた金属板が貼ってあり、全身を吹き抜ける360度の風を感じられる。大涌谷の上へ約11メートル突き出た「息吹のデッキ」は、スリル満点。足下がガラス張りなので、蒸気が織りなす神秘的な景色を眺められる。「大空のほとり」は、ロープウェイに最も近づいていて写真には絶好のスポット。風力発電機や火山カメラの周囲にスタンディングカウンターを設けているため、ショップで購入した軽飲食を味わいながら壮大な景色をたのしめる。