境内の美しさ、文化財はもちろん「仏舞」が執り行われる寺として有名
標高約699メートル、修験道の行場であり、「若狭富士」と呼ばれる青葉山の中腹にある松尾寺。西国三十三所観音霊場の第29番札所で、馬頭観音を本尊とする唯一の札所である。その歴史とともに、境内の美しさ、収蔵する文化財の多さ、そして、江戸時代から伝わる珍しい宗教行事「仏舞」の行われる寺としても有名。仏舞は、「釈迦如来」「大日如来」「阿弥陀如来」それぞれ二体、計6人の舞人が伝来の雅楽に合わせて優雅に舞うもので、国指定の重要無形民俗文化財にも指定され、毎年5月8日に奉納される。
見どころ
春と秋のお彼岸から各2カ月間公開される宝物殿では、平安後期の仏画で丹後地方唯一の国宝絵画「普賢延命像」や、快慶作の重要文化財「阿弥陀如来坐像」などの宝物を展示する。展示は前期・後期に分けて行われ、国宝「普賢延命像」は後期に公開される。舞鶴市指定の天然記念物である大イチョウは鳥羽天皇のお手植えと伝えられている。※ 本堂は令和8年12月まで保存修理中。
「松尾寺の担当者」に聞いてみた
Q:ほかにはない強み、魅力は?
A:松尾寺は約1300年の歴史を持つ、日本最古の巡礼道とされる西国三十三所観音霊場の札所です。観音さまを巡る西国巡礼の中で、馬頭観音を本尊としている唯一の札所でもあり、馬にちなんだお守りもここならではの魅力となっています。松尾寺が位置する青葉山はかつて修験の山として知られ、山頂から望む内浦湾の景色は絶景です。また国宝をはじめとする文化財も期間限定で公開しており、ご拝観の際には簡単なご案内も行っていますので、初めての方でもお楽しみいただけます。日本海側ならではの新鮮な海産物も豊富で、舞鶴・若狭地方の観光とあわせてぜひ味わっていただければと思います。
Q:どのような来場者が多い?
A:西国三十三所巡礼の参拝者の方が多く、舞鶴観光で立ち寄られる方、青葉山登山に訪れる方にもお越しいただいています。青葉山は標高約699メートルのやや険しい中級者向けの山で、お寺から山頂までは1時間ほどかかります。山頂からは内浦湾を一望できる美しい景色が広がりますので、登山の際は足元に十分注意してお楽しみください。
Q:担当者だから知っているツウな楽しみ方は?
A:あまり知られていませんが、本堂周辺には桜が複数本植えられており、春には美しい花を楽しんでいただけます。混雑も少なく、ゆっくりと桜を眺められるのでおすすめです。また最近、京都府北部の10カ寺を巡る「奥京都国宝(重文)十箇寺巡り」という巡礼道も始まりました。京都北部の観光とあわせてお寺巡りも楽しんでいただけますので、よろしければぜひお参りください。
※掲載情報は2026年3月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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Q&A
- 松尾寺の営業時間は?
- 8:00~17:00(納経受付)。 9:00~16:00(宝物殿拝観)です。
- 松尾寺へのアクセス方法は?
- 【電車】JR舞鶴線東舞鶴駅からタクシーで約25分。JR小浜線松尾寺駅からタクシーで約10分※松尾寺駅前にはタクシーが常住していないため回送が必要 【車】舞鶴若狭自動車道舞鶴東ICから約15分です。












