祭nine. 野々田奏、先輩やメンバーとは裸の付き合い!?「銭湯やサウナで交流してます」
東京ウォーカー(全国版)
“名古屋の町おこしお兄さん”としても知られるパフォーマンス集団・BOYS AND MEN(以下ボイメン)とその弟分の東海ウォーカーとの連動連載。いまや全国区となり、テレビや雑誌などメディアでも活躍中の彼ら、そして彼らの弟分として活動する祭nine.(まつりナイン)やBMK(ビーエムケー)が、東海エリア話題のスポットを訪問。旬なスポットで撮影した最新ショットと、彼らの素顔に迫るインタビューを毎月お届け。
第3回となる今回は、祭nine.のムードメーカー・野々田奏が登場。2021年7月4日に、名古屋・栄にオープンした、アメリカ生まれ、沖縄育ちのアイスクリーム専門店「ブルーシール」へ。たくさんあるフレーバーに目移りしながら、「え!これ食べていいんですか!?」とアイスクリームを食べまくりました!
※感染症対策に注意して取材を行っています。
――アイスクリームはお好きなんですか?
【野々田奏】夏は特に食べたくなりますね!今日も実は朝、事務所に行くときにアイスクリームを買ってから向かいました。食べる前にマネージャーさんに「いまからアイスクリーム屋さんに取材に行くのに!」って取り上げられました(笑)。
――気になったフレーバーを教えてください。
【野々田奏】沖縄っぽいフレーバーがたくさんあるんですね。ウベ(紅山芋)とか、塩ちんすこうとかサトウキビとか!チョコレートも大好きなので、スタンダードなのも気になるけど…いっぱいあって迷っちゃいますね。あ!期間限定フレーバーの美らイチゴミルク。これは間違いなさそう!
――(実際に実食してみて)どのアイスクリームがお気に入りでしたか?
【野々田奏】どれもおいしかった~!アイスクリームの上にソフトクリームがのっているパターン(ブルーシールサンデー)は初めて見ました。アイスクリームもおいしいけどソフトクリームもやばうまいっすね!どっちも味わえちゃうという2度おいしいサンデー、おすすめです。
撮影させてもらったトリプルのアイスの方は、(グループの)祭nine.カラーにしてみました。特に黄色のパインソルベ(笑)、さっぱりしてて最高ですよ!
――9月15日(水)にニューシングル『ROOTS』が発売されます。どんな曲でしょうか?
【野々田奏】曲調としてはミディアムテンポ。これまでの曲は、“祭感全開”のものが多かったんですけど、今回は今までの祭nine.にはないようなテイストです。「聴かせる曲」になったかなと思います。振り付けも、サビの部分は振りを踊らずに、気持ちを込めて歌って聴かせるみたいな。そこに関しては、いままでにない新しい一面かなと思いました。1番最初の「大樹」の歌詞のところは、木が揺らいでるイメージのダンスになっています。
今回の曲『ROOTS』には「今の自分が存在するのは過ぎ去った時代に生きた人々がいたからこそであり、人間は目に映らないたくさんのものに支えられている」というメッセージが込められています。ルーツって、人それぞれとらえ方があると思うんですけど…。僕の中では、先祖だったり、今の僕を作ってくれた“根本にあるもの”のこと。僕が活動していくうえで、生きていく中で、代々受け継がれてきたものを「大切にしよう」ってことを曲で表現できたらな、と思います。
あと、この曲は『デュエル・マスターズ キング!(以下「デュエマ」)』(毎週日曜8:30~・テレビ東京系)というアニメのエンディングテーマ曲でもあります。この「デュエマ」のテーマ曲は、いままでに何度か担当させていただいていたんですけど、また歌わせていただけることになってとてもうれしいです。
いま放送中の『デュエマ』は、昔を振り返るシーンがあったり、昔のキャラクターが出てきたりするんですよ。「ルーツを振り返る」というようなテーマがあって、そこにも今回の曲がリンクしている感じになってます。
――最初にこの曲を聴いた印象を教えてください。
【野々田奏】祭nine.もついにこういう曲を歌うんだ!っていううれしさはありましたね。すごく新鮮でした。いままでの祭nine.の楽曲は、熱い系が多くてバラードがなかったんですよ。
今回、たくさん曲の候補がある中からメンバーも加わってどれにするか話して決めた楽曲です。明るめの曲やかっこいい曲いろんなタイプの楽曲があって、最初はちょっと意見が分かれてたんですけど…なんか聴いていくうちに、メンバー全員が「この曲がいいかも!」ってなったんですよね。
――新曲の好きなところは?
【野々田奏】全部というわけではないのですが、歌割が決まっている曲が多い中で、今回の曲は全員まずフルコーラス録ったんですよ。それで、その中で歌いたいパートを先生に相談したり、先生が選んでくれたりして決めました。
みんなそれぞれ歌いたいパートがあったんですけど、希望通りにならなかったメンバーもいて…。なので、曲を聞いた時から「絶対歌いたい!」って思ってずっと主張していた「どこから来たんだろう~どこへ向かうんだろう~」っていうパートを歌わせてもらえたのはすごくうれしかったです。「ここ、僕が絶対やるんで!」って決まる前から宣言してました(笑)!
今回任せてもらったパート、僕にとっていままでで1番高いキーなんです。メロディー的にもすごい好きで、仮歌で歌ってくれてる方の声がすごく綺麗で…「このメロディーラインがしっかり歌えたらかっこいいな」と思ったので、先生に頼みました。
いままではそこまで声が出なかったんですけど、どうしてもその部分が歌いたくて、レコーディングまでひたすら練習しました。そういう意味では挑戦でしたね。練習の甲斐があってそのキーも出せるようになって…進化しました!自分の領域を少し拡げられたと思います。
――今回の衣装について教えてください。
【野々田奏】今回の楽曲がミディアムテンポでいつもの祭nine.のイメージよりもおとなしめの曲調なので、シックで大人なイメージ。モノクロベースに、メンバーカラーがおしゃれな感じでワンポイントで入っています。統威(横山)とか陸人(神田)とかメンバーによってはバイカラーになってたりとか。
いままではおそろいで色違いなパターンが多かったんですけど、今回は一人ひとりに特徴があって…。それぞれに個性が出ている衣装は今回が初めてなので、衣装の面でもみんなテンションが上がってました!インナーも、Tシャツのメンバーもいればシャツのメンバーもいて…アクセサリーは僕だけ。スタイリストの先生の指示で「奏しかつけちゃダメ」って言われて(笑)。ファンの方も「奏のチャラさがいい」って言ってくれる人が多いんですけど…なんか悪ガキみたいな、ガキ大将みたいなイメージなんですかね(笑)?
――実際はチャラいんですか?
【野々田奏】いやいや!全然です!!本当に。実際の学校生活は、祭nine.の活動している時と違って陰キャラでした...、悲しいですけど(笑)。友達とわいわいしてる感じじゃなくて、机の上でずっと携帯いじってる…みたいな。イメージと真逆ですよね。衣装を着ると人格が変わるというか、スイッチが入りますね、僕の場合。
――グループに入ったきっかけは?
【野々田奏】小学校から楽器を始めて、中学校でバンド組んで、バンドで事務所に入るっていう話もあったんですよ。両親も音楽をやってたこともあって、音楽関係者なんです。その中で事務所所属の話とかもあって「バンドでいけるかもしれんやん!」ってなってた時に、姉がちょうどボイメンにハマっていて。「弟をボイメンにしたい」っていう思いから、姉が応募したんですけど。僕には「バンドでデビューできるいい事務所見つけたよ」って言ってたんですよ!「バンドできるならその事務所行くわ!」ってオーディションに行ったら、面接で…。
面接の一発目に偉い人から「なんでボイメンに入ろうと思ったんですか?」って聞かれて、キョトンとなりました(笑)。正直に「お姉ちゃんが勝手に応募したんで、僕ボイメンとかわかんないんです」って話したら受かってて(笑)。
あ、正確には面接の後に公開オーディションがあって。その時はバンドやる気満々だったので、公開オーディションはギターを弾きました!入ってみて、気がついたら楽器を手放して歌って踊ってましたね(笑)。はじめは「騙された!」って気持ちもあったんですけど、今となってはこうして活動させてもらえて良かったなと思いますね。姉にもいまは、感謝してます(笑)。
――芸能活動をするようになってからの変化はありますか?
【野々田奏】最近、マネージャーとかにも「めっちゃおじさんっぽくなってるよ」って言われたりとかするので、そこは課題です(笑)!外見的には大人になりましたけど、良い意味で(入所当時の)子供の心は忘れてないので。ボイメンの先輩方をはじめ、事務所所属のメンバーに通ずるボイメンイズムっていうか…。初心を忘れず、夢を大切にするところは、ずっと大事にしています。初心を忘れないために、昔撮った動画とかも見たりしてます(笑)。昔の映像とか見ていると大人になったなと思うと同時に、あんなにピュアだったんだな~って。あのピュアさも忘れずにいたいですね。
――パフォーマンスの面ではいかがですか?
【野々田奏】僕がダンスリーダーに任命されてから、ダンスに対する気持ちは強まりましたね。K-POPとかも好きで、もともと興味はあったんですが、教室の体験に行っていたくらいでダンス経験はほとんどなかったんです。
それまでは後ろで見ていたタイプで、あんまり意見とかもしてこなかったんですけど、最近は稽古とかで「ここ、こういう風にしたほうがいいんじゃない?」って言えるようになってきたと思います。そこはメンバーがダンスリーダーにしてくれたおかげで変われたのかな。今は、ダンスに関しては負けたくないなっていう気持ちも、もっと上手くなりたいっていう気持ちもあります。
最近だと、曲の中にフリーで踊るパートがたまに出てくるんですけど、そこでちょっとK-POPの振りとか真似して取り入れてみたり、「Produce 101 Japan」が好きで見てたので、TikTokにコピーして踊った動画とかアップしましたね。ぜひ、見てください!
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