窪塚愛流、俳優としての成長の裏に父・窪塚洋介や井浦新からの学び「楽しい仕事なんだろうなと思っていた」

2022年2月3日 14:48更新

東京ウォーカー(全国版)

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『麻希のいる世界』に出演している窪塚愛流

元さくら学院の新谷ゆづみ、日髙麻鈴のW主演作『麻希のいる世界』が2022年1月29日(土)から公開される。重い持病をもち、無気力に生きる青野由希(新谷ゆづみ)と、圧倒的な歌声を持ちながらも問題児扱いされる牧野麻希(日髙麻鈴)を中心に描かれる本作。思春期らしい感情の揺れや周囲の大人との関係など、ジクジクと心が痛むような高校生たちの姿を描く。

そんな本作で、由希と麻希の関係を快く思わないながらも、二人のバンド活動に協力することになる伊波祐介を窪塚愛流が演じる。物語を大きく動かす祐介の役作りや、本作で共演している井浦新とのエピソード、父・窪塚洋介との関わりについて聞いた。

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演じた祐介は真っ直ぐな気持ちを持ったキャラクター

――本作『麻希のいる世界』は、『さよならくちびる』などを手がけた塩田明彦監督のオリジナル作品ですが、脚本を読んでまずどんな感想をもちましたか?

【窪塚愛流】祐介は学校で人気者だけど、祐介が求めているのはそういうことではなく由希の気持ち。なのに、本当に求めているものが手に入らないんです。真っ直ぐな祐介の気持ちをしっかりと受け止めてくれる人がいないことが悲しいなと、最初に思いました。

――そんな祐介を演じる上でどんなアプローチをしたんでしょうか?

【窪塚愛流】祐介は自分に自信があって思ったことをすぐ口に出すタイプなので、大きな声でハキハキとしゃべって相手にしっかり伝えるということが、演じるうえで大切なのかなと思いました。「良くも悪くも裏表がない真っ直ぐな人」だと塩田監督がおっしゃっていたのですが、演じてみて改めてその通りだと思いました。僕も思っていることを伝える方ですが、これは言わない方がいいかなとか考えて、あとになってモヤモヤすることもあるので、自分の気持ちを率直に相手に伝えられるというのは素敵なことだと思います。

あと、軽音部の部長でギターが弾けるという設定だったので、僕もギターを練習して。弾いていくうちに、祐介との繋がりを感じることができました。


撮影をきっかけに始めたギターが今では趣味に

――ギターは今回が初挑戦ということで、かなり苦労されたそうですね。

【窪塚愛流】ギターが弾けなかったら祐介じゃないので、準備期間も短く、ものすごいプレッシャーではありました。基本的な演奏は、ギターがものすごくうまい友達に教えてもらたんです。そのおかげもあって、ある程度弾けるようになりました。ただ、撮影で弾くコードは簡単って言われていたけど、指が届かなかったり細かい動きがあったりでかなり苦労して…。毎日1時間以上は必ずギターを触って特訓しました。

さらに、ギターが弾けるだけじゃなくて、ライブパフォーマンスで場を盛り上げる表現力が必要だったことも大変でした。ほかのバンドメンバーは軽音の経験者で、その中で一番目立つ役なのに、僕が一番そういう経験がなく、人前で弾くシーンという緊張感でさらに壁にぶつかりました。本番前日の練習で初めて音源を流さずに自分たちの音だけで合わせてみようとなって、その時にメンバーとの一体感も生まれて感覚を掴めたんです。それがなかったら本番でも苦戦していただろうなと思います。

――撮影をきっかけにギターが趣味になったそうですね。

【窪塚愛流】自分で曲を作ったことはありませんが、好きな曲を弾き語りしたり、僕がギターを弾いて友達が歌ったりしています。「マリーゴールド」とかあいみょんさんの曲から弾き始めて、菅田将暉さんの「さよならエレジー」とか、ポップで早いメロディーにも挑戦しました。今はbacknumberさんの「高嶺の花子さん」も得意な曲のひとつです。結構難しい曲ですがメロディーがすごく好きで練習しました。

洋楽を聞くことの方が多いですが、みんなが知っている邦楽の方が、弾いたら誰かが歌ってくれたりして盛り上がるんです。


――ほかに趣味や興味のあることがあれば教えてください。

【窪塚愛流】きれいな景色や空が好きなので、iPhoneでよく写真を撮っています。見返すことはあまりないですが、景色を切り取ることがすごく好きです。

――完成披露舞台挨拶で「窪塚さんには人を惹きつける力がある」と塩田監督が発言されて、その場では自覚がないと返されていましたが、時間を経て思ったことがあれば教えてください。

【窪塚愛流】自分としてはポジティブ思考で、明るくてよく笑っているタイプだと思うので、周りにもそういう人が集まってきてくれるのかなって思います…(照)。友達も、出会う人たちみんな明るくて優しくて素敵です。自分の周りに悪い人や不機嫌な人はいないな、と思います。

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