ハンバーガー大好き俳優・小林亮太が人気グルメバーガー店をレポ!東京近郊6店舗まとめ
東京ウォーカー(全国版)
舞台「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役や「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの爆豪勝己役など、人気作品に多数出演している俳優の小林亮太が、人気グルメバーガー店をナビゲートしている「小林亮太とグルメバーガーと。」。この連載を通して訪れた、都内近郊で食べられる絶品バーガーを一挙に紹介する。
千葉・松戸市「R-S(アールズ)」
東京・千駄木の「レインボーキッチン」で修行した島本亮さんが地元に戻り、2008年に開業した「R-S(アールズ)」。最寄駅からはバスで15分という立地にもかかわらず、平日でも行列が絶えない人気店だ。
まず、同店で味わいたいのは、エッグとチーズをサンドし、和牛100%のパティをてりやきソースで味付けした「リアルバーガー」(1550円)。同店で修行したスタッフが東京・六本木でオープンした「ALDEBARAN(アルデバラン)」でも味を継承しているほど、人気を集めるメニューとなっている。
「カリッと焼かれたバンズに国産和牛、テリヤキソース、とろりとしたチーズとエッグの濃厚な味を黒コショウがまとめていて…これはずるい。何かが強く主張してくることはなくて、すべてがうまくまとまった豪速球をバン!と食らってる感じの味がたまらないです」(小林)
「リアルバーガー」のレポート記事を読む
「アールズ」では和牛100%の脂の旨みを味わうバーガーのほかに、オージービーフを使った赤身の旨みを堪能できるバーガーもラインナップしている。その中から「アボカドチーズバーガー」(1300円)を紹介。
「バンズやシーザードレッシング、スイートチリからくるほのかな甘みが好きです。脂少なめでさっぱりとしたオージービーフのパティに、レタスとトマトとオニオンのさわやかさがマッチして、全体的にすごくまとまっている印象です。和牛は脂が重いなという人は、こっちならぺろりと食べられると思います」(小林)
「アボカドチーズバーガー」のレポート記事を読む
「ふんわり、もちっとした食感で、甘みがあっておいしい」と小林が評したバンズは、千葉の人気ベーカリー「Zopf(ツオップ)」に特注。バンズにカボチャの種がトッピングされているのも、同店のバーガーの特徴のひとつといえる。
神奈川・横浜市「PENNY'S DINER(ペニーズダイナー)」
神奈川・横浜市にある「ペニーズダイナー」は、店主の湯浅直人さんの父が創業した「ペニージャパン」製の雑貨やアンティークアイテムがところ狭しと飾られ、50年代のアメリカにタイムスリップしたかのような店内が印象的だ。
全米を一周したこともある湯浅さんが開いたダイナーだけあって、メニューは多種多様。その中から、アルゼンチンの発祥のソースを使った「チミチュリバーガー」(1760円)を紹介する。
150グラムの大きなパティに白ワインビネガーベースのさっぱりとした味わいのチミチュリソースを合わせたバーガーを食べて、小林は「パセリとかオレガノとかニンニクの香りが鼻にふわっと抜けて、おいしいです。レリッシュ、トマト、生のオニオンと具材それぞれのバランスもいい」とコメント。「2個目も食べたいくらい好き!」と絶賛した。
「チミチュリバーガー」のレポート記事を読む
そしてもうひとつ。「チーズバーガー」にテリヤキソース、パイナップル、フライドオニオンをトッピングした「ハワイアンバーガー」(1850円)も味わった。
「クセがなくてシンプルな味のテリヤキソースにパイナップルの果汁が合わさって、ハワイアンなテイストになっているんだと思います。熱を入れて柔らかくなったパイナップルは、具というよりソースの一部になっている感じ。甘めのソースだけど、パティに結構塩コショウが効いているので、そのコショウの香りが全体の味を引き締めていてすごくいいです」(小林)
「ペニーズダイナー」では、大きめにハンドチョップしたごろごろとした肉感が魅力のパティを使用。アメリカに旅した気分で、異国情緒を感じながらワイルドに食べたいバーガーだ。
「ハワイアンバーガー」のレポート記事を読む
東京・千代田区「folk burgers & beers(フォーク バーガーズアンドビアーズ)」
神保町の大通りから少し入った小道にある「フォーク バーガーズアンドビアーズ」は、本郷三丁目にある有名店「ファイヤーハウス」で修行した店主の高野和彦さんがオープンした。2018年の開業から数年で人気バーガー店の仲間入りをした同店からは、高野さんオリジナルのプルドビーフを使った「フォーキースモーキー ベーコンチーズ」(1782円)を紹介。
「バーベキューソースで煮込んだプルドビーフが入っているから、ほかの店のベーコンチーズバーガーとは違う、圧倒的な旨みの強さを感じるんですね。すごいって言葉しか出てこなくて悔しいけど、プルドビーフの旨みと燻製の香りが食欲をかき立てる感じがすごい(笑)。あと、マスタードの酸味も燻製と相性ばっちり。酸味が引き立って、いいアクセントになっています」(小林)
「フォーキースモーキー ベーコンチーズ」のレポート記事を読む
さらに、独自性を感じさせるメニューが、肉味噌と海苔をサンドして和風に仕上げた「ゴーダミソミートバーガー」(1540円)だ。
「肉味噌の主張が強すぎるわけではなく、パティや素材を味わっている中に味噌の香りが鼻を抜けていくような…。コクがあるゴーダチーズと肉味噌の相性も抜群で、足し算が成功しているバーガーという感じがします。海苔もさらっと1枚はさまっているだけに見えて、ちゃんと存在感があります」(小林)
「ゴーダミソミートバーガー」のレポート記事を読む
自家製ベーコンを店で仕込んでいるため、火曜、水曜は店内が燻製の香りに包まれる。小林は「お店が燻製の香りに包まれてるから、それも旨みとして足されている気がしておいしかったです。個人的には仕込みの日に来るのがおすすめです(笑)」と語った。
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全31枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約1100カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介