眼前に広がる一幅の絵のような床もみじに時を忘れる
室町時代、領主であった桐生佐野正綱公により建立された群馬県桐生市にある禅寺。本堂の襖絵には今にも咆哮しそうな双龍が水墨画で描かれ、その正面では石と砂だけで自然の美を表した枯山水の庭園が静かな光をたたえる。種類の豊富な御朱印も宝徳寺の人気の理由の1つ。年間を通じて様々な行事が催されており、特に名高い床もみじは全国的にも珍しい。春には境内で可憐に咲くぼたんの花、夏には涼やかな音を奏でる風鈴のトンネル、秋には燃えるように赤く色づく100本以上のカエデが、季節の移ろいとともに緑から赤へと姿を変えていく床もみじと共演し、訪れる者の目を楽しませる。
見どころ
眩く磨き上げられた床面に、例年11月中旬頃に見頃を迎えるカエデが映りこみ、芸術的な美を体感できる。指定日には夜の床もみじを鑑賞できる境内ライトアップが限定公開され、思わず時を忘れるほど優美な幻想の世界に誘われる。ライトアップ限定の御朱印もある。
開催場所
宝徳寺
[地図]
※掲載情報は2024年9月時点のものです。随時更新をしておりますが内容が変更となっている場合がありますので、事前にご確認のうえ、おでかけください。
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