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源氏物語 THE TALE OF GENJI ─「源氏文化」の拡がり 絵画、工芸から現代アートまで ─
源氏物語の世界を身近に感じられる
平安時代中期に紫式部によって執筆され、現在まで長く読み継がれている「源氏物語」。本展では源氏絵を中心に、源氏物語や紫式部にまつわる美術、工芸、文学作品を紹介し、それぞれの作品を通して物語を追体験し、源氏物語の世界を身近に感じられる内容で構成。物語が成立した平安時代の美術、工芸品とともに、模本や再現された装束を展示するほか、物語を主題とした漆芸品や与謝野晶子と谷崎潤一郎による現代語訳本の装丁、挿画にも目を向ける。
見どころ
国内40カ所以上の所蔵者から国宝1点、重要文化財7点を含む約120点が出品され、壮大な屏風作品や日本画家による源氏絵、現代作家による工芸から漫画まで、新旧問わず源氏物語にまつわる多彩な作品を見ることができる。
混雑する時間の目安
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