日本画で綴る源氏物語五十四帖展-松榮堂コレクション-
松榮堂松寿文庫が所蔵する『源氏物語』の日本画を展示
世界最古の長編小説として知られる『源氏物語』。今展では、京都の香老舗、松榮堂松寿文庫が所蔵するコレクションの中から、京都ゆかりの日本画家たちによって描かれた作品が展示される。物語のはじまりを告げる第一帖「桐壺」から最終巻の第五十四帖「夢浮橋」までを題材に制作された日本画54点が並ぶほか、同コレクションの香道具も併せて展示される。また、特別鑑賞会や講演会、ギャラリートークも開催され、『源氏物語』の作品世界について語られる。
見どころ
池田道夫や上村松篁、竹内浩一などさまざまな日本画家による五十四帖におよぶ作品が飾られる。王朝浪漫あふれる『源氏物語』の雅な世界を見事に表現した日本画が楽しめる。
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