今週末(12月7日・12月8日)の紅葉見頃はここ!まもなく見頃を迎えそうな全国の紅葉名所ガイド
東京ウォーカー(全国版)
【中国地方】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【中国・広島県】耕三寺博物館(耕三寺) / 極彩色の耕三寺堂宇が鮮やかに彩られる
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

大阪の元実業家が、母親の菩提寺として広島県尾道市に建立した耕三寺。重要文化財を含む美術品が収蔵された博物館も併設している。例年紅葉の見頃となる11月中旬から12月上旬は、1年で最も艶やかな姿になる。極彩色の堂宇が色鮮やかな紅葉に飾られるさまは、訪れる人を魅了する。
【中国・山口県】功山寺 / 赤と黄で染まった参道は必見
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

鎌倉時代創建、唐様(からよう)建築の美しさを保つ仏殿は、わが国最古の禅寺様式を残しており、国宝に指定されている。境内には功山寺に由来のある高杉晋作の像があり、幕末・維新ファンなど歴史ファンが訪れるスポットでもある。秋には美しい庭園と紅葉を見に毎年多くの観光客でにぎわいを見せ、特に総門から山門、そして仏殿へ続く石段は鮮やかな紅葉に彩られ、その風情を存分に楽しむことができる。
【中国・山口県】毛利氏庭園 / 広大な敷地に広がるモミジと池の対比は見もの
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

毛利氏庭園および毛利博物館は、長州藩主であった旧毛利公爵家の本邸として建てられ、国の重要文化財・指定名勝となっている。また、表門から庭園まで続く紅葉並木は圧巻で雄大さを感じられる。毎年11月中旬~下旬に紅葉の見頃を迎え、表門からの紅葉の回廊、池と紅葉のコントラストが美しい。
【四国】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【四国・香川県】特別名勝 栗林公園 / 大名庭園を色鮮やかに染める紅葉
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

江戸時代、高松藩の歴代藩主により100年余りの歳月をかけ完成した庭園。国の特別名勝に指定されており、日本を代表する大名庭園として国内外から高い評価を得ている。秋の紅葉の時期も見応えがあり、湖に映った紅葉と庭園のコントラストは必見。例年、11月下旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
【四国・香川県】金刀比羅宮 / 年間400万人の観光客が訪れる観光スポット
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

古くから「こんぴらさん」として親しまれている由緒ある神社。1368段におよぶ長い石段が有名で、約10万平方メートルの広大な神域はうっそうとした樹林におおわれ、春の桜、初夏のツツジ、秋の紅葉と四季の雅趣に富んだ美しさを誇る。海抜521メートルの象頭山の中腹に建立された金刀比羅宮には年間400万人の観光客が訪れる。
【四国・愛媛県】鈍川渓谷 / えひめ自然百景にも選ばれた渓谷美
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

鈍川温泉沿いから奥へと続く渓谷。渓谷一帯が愛媛県立自然公園に指定され、「えひめ自然100選」にも選ばれた景勝地でもある。自然林と清流が美しく、特に秋には、イロハモミジやカエデ、ドウダンツツジなどが赤や黄色の鮮やかに色づき、渓谷が紅葉で彩られる。例年、11月上旬頃から色づき始め、11月中旬から11月下旬頃にかけて紅葉が見頃を迎える。
【四国・愛媛県】松山城 / 天守と紅葉のコントラストは必見
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

松山市の中心地、標高132メートルの勝山山頂にあり、加藤嘉明によって1602年(慶長7年)より築城開始された。乾櫓(いぬいやぐら)や野原櫓、隠門などは創建当時からあり、現在21棟の建造物が重要文化財に指定されている。現存する天守は1852年(嘉永5年)に再建されたもので、最上階からは瀬戸内海や石鎚山などを見渡すことができ、眺望も楽しめる。松山城の樹木は常緑広葉樹林で、紅葉する落葉樹は少ないが、城山に点々と紅葉を交えた、緑と紅葉の織りなす美しさを見ることができる。
【九州】今見頃・まもなく見頃を迎えそうな名所
【九州・福岡県】秋月城跡周辺 / 秋に輝く筑前の小京都
色づき状況:色づき始め(※2024年12月4日現在)

秋月は「筑前の小京都」とも呼ばれる城下町。例年、11月下旬から12月初旬にかけて、黒門周辺にある約20本のカエデが赤く染まる。紅葉と黒門のコントラストが特に素晴らしく、毎年早朝より多くの観光客で賑わう。杉の馬場には露店が並び、ゆっくりと紅葉を堪能できる。最新の見頃については公式サイトにて要確認。
【九州・大分県】竹田(岡城跡) / 荒城の月の名所・竹田の岡城跡
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

岡城は海抜325メートルの断崖絶壁に建てられた古城で、瀧廉太郎作曲「荒城の月」のモチーフにもなったと言われている名所。現在残されている城郭は、明治時代に至るまで岡藩を統治した中川公によって築城されたもので、城の形が牛の寝ている姿に似ていたことから別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」とも呼ばれる。
【九州・大分県】国東(文殊仙寺・岩戸耶馬) / 文殊仙寺から岩戸寺への道が圧巻
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

文殊仙寺に続く道沿いの奇岩の木々は、秋になると、寺に近づくにつれて紅葉が深まっていく。境内や駐車場から見える素晴らしい景色は「文殊耶馬」と呼ばれ、多くの人々の目を楽しませる。また、文殊仙寺から岩戸寺につながる道の途中、「岩戸耶馬」とよばれるあたりでは、山口池から臨む山々の景色・紅葉が素晴らしい。天台宗の寺院である文殊仙寺は「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地としても有名で、合格祈願・学業成就の参拝者も多く訪れる。
【九州・熊本県】舞鶴城公園 / 熊本100景認定の岩山を紅葉が彩る
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

熊本県葦北郡津奈木町に位置し、津奈木城があった場所を公園化した舞鶴城公園。町のシンボルの重盤岩(ちょうはんがん)が中央にそびえ立つ。園内には、展望広場や幸せの鐘、木橋、東屋、彫刻などがあり、麓から頂上までは遊歩道で登ることができる。散策路を歩きながら、足元に広がる落ち葉と頭上の鮮やかな紅葉を楽しむことができ、のんびりとした時間を過ごせる。昼間の美しさはもちろん、夕暮れ時に紅葉がオレンジ色の光に染まる様子も格別だ。
【九州・宮崎県】高千穂峡 / 滝と紅葉の風流なコラボレーション
色づき状況:今見頃(※2024年12月4日現在)

県内有数の観光地である高千穂峡は、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が冷え固まり、浸食された断崖がそそり立つ渓谷。柱状節理の険しい懸崖が特徴だ。秋には荒々しいV字型の峡谷に、モミジやカエデなどが優しい彩りを添える。例年、11月中旬から色づき始め、11月下旬にかけて、おのころ池周辺や日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝を望む御橋が特に赤く色づく。御橋や滝見台から真名井の滝を見下ろすと紅葉の絶景ポイントとなっている。
【九州・鹿児島県】冠岳 / 中国風の庭園・冠嶽園を鮮やかな紅葉が彩る
色づき状況:色づき始め(※2024年12月4日現在)

霊験あらたかな冠岳は、四季を通して自然が豊かで、中国風庭園 冠嶽園をはじめ花川砂防公園など周囲の景観も美しい人気スポット。川沿いのモミジや神社付近のイチョウをはじめ、多くの種類の木々による色とりどりの紅葉が楽しめる。美しく色づいた秋の景色を楽しみに多くの人々が訪れる。串木野駅から冠岳まで観光周遊シャトルバスを運行している。詳細は公式サイト参照。
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