所蔵作品展 MOMATコレクション
ジャンク&ポップアートや現代韓国美術を代表する作家を紹介
近代から現代までの日本美術の展開を、海外の作品も交えつつ紹介するコレクション展。第二次世界大戦後のアメリカ美術を代表する作家、ロバート・ラウシェンバーグの生誕100周年を記念し、廃物を用いたジャンク・アートと消費社会と結びついたポップ・アートに着目した「ジャンクとポップ」、現代韓国美術を代表する作家を紹介する「コレクションにみる日韓」といった展示が行われる。廃材を組み合わせたラウシェンバーグの《ポテト・バッズ》が公開されるほか、新たに収蔵された日比野克彦の段ボール製の作品なども展示される。
見どころ
「コレクションにみる日韓」では、韓国の単色画を代表する巨匠、朴栖甫(パク・ソボ)が現在の作風を確立した時期の傑作《描法 No.2-74》が初公開されるほか、コンセプチュアル・アートの先駆者、ソン・ヌンギョンの作品も鑑賞できる。
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