亀戸天神社

学問の神様･菅原道真公の子孫だった太宰府天満宮の神官が、1661(寛永1)年に亀戸の小さな祠に飛び梅の枝で刻んだ天神像を祀ったのがはじまり。江戸幕府が明暦の大火の復興事業地を本所の町に定め、4代目徳川家綱がその鎮守神として祀るように現在の社地を寄進した。1662(寛文2)年には、太宰府天満宮に倣い社殿などを造営。以来、東の「東宰府天満宮」と呼ばれ、創建された江戸時代より続く関東の天神信仰の中心として信仰されている。「受験生の初詣はココだ」と言われるほど、その知名度と効果は抜群だ。